有名会計士が開発したエリオット波動理論でチャートを予想してみよう 後編
最終更新日: 2016-3-22
今回はエリオット波動についての後編です。
前編はエリオット波動の基本パターンについて書きました。
エリオット波動とフィボナッチの黄金比率
エリオット波動とフィボナッチの黄金比率は大事な関係。押し目や戻り高値のメドに使うフィボナッチの黄金比率は、エリオット波動でも使う数字です。
特に大事な数字が61.8%と38.2%の二つ。この二つと半値押しの50%を押し目や戻り高値のメドとして使います。(✻´ν✻)
上の画像はフィボナッチリトレースメントを表示したところです。
113.816円の高値から110.684円へと下落した相場の戻り高値として38.2%の11.880円や61.8%の112.620円辺りが意識されるレベルです。実際に11.880を突破してすぐに下落しているように、為替だけに限らず相場分析で大切な数字。
フィボナッチリトレースメントを計算して出てくる数字は、ちょうどで止まると考えず、少しゆとりを持たせた方がいいと思います。指値等を置く時は、少しずらしておきましょう。(*●⁰ꇴ⁰●)✧
エリオット波動と黄金比
さらにエリオット波動は、黄金比から各波の値幅を計算できます。
上昇トレンドで描く5波のうちで、真ん中の3波が一番大きな波になります。 その大きさは、1波の値幅を1にすると3波の大きさは黄金比の1.618倍の大きさ。そして5波は1波とほぼ同じ大きさになりやすいという傾向があります。
上昇トレンドの場合、大きな波が一つあり、後2つの波は小さく同じ大きさになりやすいと覚えておきましょう。
そして、上昇トレンドの中で、下落する波である2波と4波にも目安となる数字があります。2波目は深めで1波の61.8%の値幅まで戻しやすく、4波目は38.2%がメドになりやすいという傾向があります。
これがエリオット波動と黄金比の関係です。
ただ、いつもこの数字が当てはまるとは限りませんので、傾向として覚えておくだけで十分だと思います。
エリオット波動は第三波に乗れ
エリオット波動を上手く使うには、上昇トレンドの中で一番大きな相場である第3波に乗ることです。それまでの下落や横這いトレンドが上昇トレンドに切り替わるタイミングとなる1波で買うのはなかなか大変です。強気弱気、両方の材料が出ているどころか弱気ムードの方が大勢でしょう。(๑´ω๑)♡
下落の最中で、少し戻しただけという意見がほとんどです。そのため1波は短い値幅のトレンドで終りますし、上昇トレンドではなかったというケースも。
それよりも最も大きな波である3波に乗る方が有利です。小さ目の上昇波があり、2波の下落が61.8%の値幅で止まった後に上昇していけば、一番、良い新規エントリータイミング。
値幅も期間も長く一番強い波ですから、得られる利益も大きくなります。その後、利益確定売りが出る4波が生じますから、全部利食うも良し・半分利食うも良し。
エリオット波動の考え方で、5波3波・黄金比率・3波に乗る、この3つをマスターすれば、他のテクニカル分析を活用しながら、より確度の高い分析が出来ます。(✻´ν✻)
エリオット波動は分析方法として奥が深いですから、興味を持った人はさらに勉強してみてください。
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コメント (2)
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1. 匿名りゅ
料理が得意で頭も回りしかも美人。メイさんに弱点はないんですか?
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2. メイ
>匿名りゅさん
お褒めの言葉ありがとうございます(๑´ω`๑)♡
料理は得意って程ではないですよ(笑)まだまだ女子力磨きます!
弱点は低血圧で朝が弱いところですかね・・・なかなかおきられないのが欠点です(´×ω×`)