ハト派?タカ派?金融業界での用語について解説!
最終更新日: 2016-3-23
金融政策を決めるのは中央銀行。2016年3月のFOMCの結果、市場予想よりハト派の結果でした。
このハト派・タカ派という言葉、金融政策で良く出てきますので覚えてしまいましょう。
政治の世界から使われ始めたハト派とタカ派
ハト派・タカ派は、もともと、政治の世界で使った言葉。米ソ冷戦のレーガン時代は、政治の中心が軍事・外交の比重が大きくハト派・タカ派で色分けすることが多かったです。
- ハト派:平和・慎重、穏健派
- タカ派:軍事・強気、強硬派
政治家は鳩・鷹という鳥が持つイメージそのままで分かり易いと思います。レーガン大統領や日本の中曽根首相はタカ派と言われていた政治家( ・`ω・´)キリッ
金融政策で使われる言葉で出てくると難しいかもしれませんが、政治と同じくハト派は慎重型、タカ派は強気型に分類できるので分かってしまえば簡単ですよ。
- ハト派:穏健派、景気に慎重、金融緩和指向(金利引き上げに慎重)
- タカ派:強硬派、景気に強気、金融引締指向(金利引き上げに積極的)
FRBや日銀で金融政策を決める人達は官僚や学者・エコノミスト達。一言で言うと経済学の達人たち。
そして経済学はいろんな流派があります。ケインズ派、新古典派、進化経済学派など様々(✻´ν`✻)
中央銀行でトップ近くにいる人たちは経済学者かそれに近い人達ですから、ハト派・タカ派の方向性はあまり変わりません。
そのため彼らの発言は一貫性があり、ハト派の人が急にタカ派になることはほぼありません。基本的な金利や景気に対する発言は一貫しています。
現FRB議長のジャネット・イエレンはハト派
彼女は雇用や労働の専門家で、焦って利上げをすると雇用が悪くなるリスクが大きいとして利上げに慎重な姿勢を常に取っています。 議長がハト派ですし、現FRB全体はハト派色が強くなっています。
実際、今のFRBは利上げに非常に慎重で予想を裏切る形での利上げは行わないだろうと市場は見ています。
そしてセントルイス地区連銀のブラード総裁、カンザスシティ地区連銀のジョージ総裁などが2016年3月現在のFRBでタカ派と見られている人達は利上げを早めに行うべきと主張しがちです。
2016年3月のFOMCは年2回利上げ見通しに引き下げたことでハト派の金融政策に
米FRBの利上げを読むためには、誰がどのような発言をしたかに注目していくことが大切です。
今まで利上げを主張していた人が利上げ延期を主張しはじめたら大きな潮目の変化ですよね。そういった違いが為替相場を動かします。
ハト派・タカ派のイメージつかめましたか?2016年3月のFOMCは年4回利上げ見通しから年2回利上げ見通しに引き下げたことで、今までよりハト派寄りの金利政策になったと解説されたわけです( ・`ω・´)キリッ
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