なぜ連休前は動きが少ないのか?ポジション調整について解説!
最終更新日: 2016-3-25
今週末はイースターとグッドフライデーの為ポジション調整で為替市場の動きが小さい
今週末はキリスト教の祝日であるイースター(復活祭)。そのため金曜日の欧米金融市場は基本お休みです。ただ為替市場はオープンしているので通常通り取引できます。
金曜日はグッドフライデー、月曜日はイースターマンデーで地域によりお休み(✻´ν`✻)
イースターは、年によって日が違い、【春分後の満月の次の日曜日】という季節&月の満ち欠けで決めます。
復活祭はキリストが死後3日目に甦った有名なお話しをお祝いするお祭り。復活のシンボルとして卵とうさぎが使われます。ロシアロマノフ朝のイースターエッグはとっても綺麗な芸術品(๑´ω`๑)♡
こういった連休前にはボラリティが小さくなります。(ボラリティとは、変動率のことをいいます。)大きなニュースがないとレンジ相場になりやすいです。
今週の金融市場の動きが小さかったのもイースターを控えてのポジション調整があったのではと思います。
長期休暇前のポジション調整
イースターやクリスマスなどの長いお休みは、機関投資家・個人投資家ともにお休みを取ります。それこそインターネットや電話もつながらないところに行き家族のんびり過ごすなんてことも(๑´ω`๑)♡
そんなトレーダー・投資家達は、休みの前にポジション調整を行います。どのように調整するかというと、
- 保有しているポジションを出来るだけ減らす
- リスクを減らすためにリスクヘッジ(保険)をかける
- ストップロスや指値注文を出しておく
為替市場はクリスマス以外ほぼ開いていますし、相場に影響を与えるような大事件が起きてしまう可能性はゼロではありません。
普段より取引が少ない上にストップロスや指値注文・コンピューターによる自動売買がヒットして急激に相場が動き出すことが稀にあります。
ドル円の110円割れにたくさんのストップロスがあることは皆が知っています。
普段の為替市場で110円を割り込ませるには相当のドル売り円買いが必要ですし、売り方が勝負を賭けてきたら買い方もすぐに反応してドル買いを仕掛けて守ることができます。
ところが祝日だと、守る側もお休みモードですから仕掛ける方が有利。戦における夜襲や奇襲攻撃みたいなものです( ・`ω・´)キリッ
そこで、長期休暇前には保有しているポジションを減らします。そのため新規で仕掛ける余裕がなくなります。それが長期休暇前にはポジション調整で相場の動き自体が小さくなる理由です。
イースターやクリスマスに相場が急変した例は、そんなに無いと思います。それでもたった一回の失敗で全て失わないようにポジションを調整するのがプロトレーダー達のテクニックなのです(๑´ω`๑)♡
すっかり春ですね♡
今日は朝から動き回っております! そんな中、とっても可愛い可愛いローズマリーを発見(○´3`○)!!
紫色の小さなお花を咲かせてイキイキとしているローズマリーちゃん♡触って香りを嗅いでリフレッシュ\(*●⁰ꇴ⁰●)/✧*。
春になると花々が咲き乱れて
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
今年は桜も早く咲き始めて、いよいよお花見シーズンですねっ♫ 綺麗に咲いた桜があちこちでチラホラ見かけますねっ✧*。
最近暖かくて、お天気も良い日が続いてますが、水分補給はしっかり心掛けていきましょう!
水分補給する事で体もイキイキします♡
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡