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日本で災害が発生してなぜ円高になるのか

4月14日に熊本県熊本地方を震源とする震度7の地震が発生しました。現在でも多くの救助活動が行われており、被災地の方達の救援物資が行き渡っていない状況です。いち早い復興をお祈りしています。

さて、海外各国で災害・テロなどが起こった際にリスクオフで円高に動くということを以前も解説しました。それは日本が先進国でもそれなりの経済の力を持っており、テロや戦争が起きにくい安全な国であるイメージが強いからです。

では、日本で災害が起こったときはどのように動くのでしょうか。災害が起こったんだから円が売られて円安に動くと予想したいですよね。論より証拠です。過去に起きた大きな震災とそのときのチャートを振り返って見ましょう（✻´ν`✻）

振り返ってみると大きな震災が起きたとき、必ず円高方向に動いています。偶然にしては出来すぎだと思いませんか？これにはレパトリエーション（レパトリ）が関係しています。海外に持っている資産を本国へ戻すことを指します。

日本の保険会社がレパトリを行う、つまり日本円が必要な時です。そう、保険料の支払いです。大きな災害が起こったときには大規模な保険料の支払いが予想される時にレパトリが起こりやすいと言われており、このレパトリの動きこそ日本で大災害が発生したときに円高に動く理由と言われています。

ざっくり言えばこれであっていますが細かく言うと少し違います。過去最悪と言われる東日本大震災の時、このレパトリは発生しませんでした。その理由は日本企業の大きさが影響しています。

レパトリの動きに乗じた投機筋たちが引き起こしている

世界的にも大きな日本の保険会社は震災時の保険料支払いを、海外資産の売却を行うことなく国内資産で賄うことができました。そのためレパトリの動きがありませんでした。しかしこれでは「レパトリで円高になる」という説が成り立ちません(´×ω×`)

これには海外投資家による日本の株買いの動きが密接に関係しています。日本で災害が発生するとトレーダー達は防衛本能で反射的に円を手放しにかかり、災害発生直後は円安方向に動きます。

株式市場も同様に海外の投資家は持ち株を売りに回りたいのですが持ち株を売り切ることは難しいですし、売り切れたとしても大きな負債が残ります。そこで持ち株を売らずに耐えようとします。そのためには証拠金としての日本円が必要になり、円買いが始まるのです。

これが日本で災害が起こった時に円高に振れる要因です。震災直後は円が売られ、その後円買いが始まって円高に動くのです。これは日本が災害大国でありながら先進国で経済的な力を持っているからこそ起こる特殊な現象なのです （　･`ω･´）ｷﾘｯ

断髪式！

友達の紹介で代官山にあるＲＩＴＺ(リッツ)というお店にお邪魔して参りました！

私の腰まで伸びた長いスーパーロングの髪。本日、バッサリと30センチ切ってしまいましたーーー!

気分も一新して、

胸までの長さって10代以来！思い切って３０センチ切った事が私の中で凄く新鮮で、新しい事にチャレンジしたくなってしまう程、心境の変化がありました！今日は私の新たなスタートの日になると信じています

熊本地震で被災された方たちのいち早い復興と亡くなった方へのご冥福をお祈り申し上げます。私にも出来ることを考えてみたいと思います！

最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡