伊勢志摩サミットを控えた為替相場の円安・円高シナリオ両方を予想してみた
最終更新日: 2016-5-17
伊勢志摩サミットを控えた日銀と政府の動きに注意
今月の5月26・27日と伊勢志摩サミットが開催されます。
サミットを控えて、今後の日銀と政府の動きに注意が必要です( ・`ω・´)キリッ
伊勢志摩サミット意外にも今週・来週と日本で重要イベントがあります。これに絡みドル円も動きそうです。
2015年5月の日本で行われる重要イベント
- 5月18日:1-3月期GDP速報
- 5月20・21日:G7財務省・中央銀行総裁会議
- 5月26・27日:伊勢志摩サミット
これだけの重要イベントが控えているので、今のうちに現在のドル円チャートを確認しておきましょう。
チャネルのサポートとレジスタンスへの接触やブレイクに注意が必要です。
伊勢志摩サミット前の日銀と政府(アベノミクス)の立ち位置
昨年末のEU追加緩和あたりから金融緩和の効果に陰りが見え、日銀黒田総裁への風当たりが強まっています。
これはアベノミクスに対する期待外れにもなるので、安倍政権もここで止まるわけにはいきません。
このタイミングで、安倍首相がホストの伊勢志摩サミットが開催される訳です。
米国からは通貨安誘導の警告と合わせて、財政出動を日本とドイツに求めています。5月の伊勢志摩サミットはちょうど良い機会になるはず。
ところが訪独した安倍首相は、メルケル首相を説得できなかったようです。協調しての財政出動にノーの返事をされてました。
伊勢志摩サミットを控えた2つの為替シナリオ
上記のことからも、世界経済の減速を防ぐために「財政出動を伊勢志摩サミットの前後に打ち出し先進国は協調する」というシナリオは実現できないかもしれません。
また現状の米国も、大統領選を控えてオバマ政権に大幅な財政出動をする力はありません。米国は次期大統領次第になるでしょう。
財政出動の規模が小さいと、またもや日銀頼りの可能性が大きいです。
日銀の追加緩和の可能性もある
ここでもしも、明日5月18日のGDPが大幅なマイナス成長に陥るようなことが起きれば、日銀の追加緩和期待が生じてきます。
また来月の6月15・16日に日銀金融政策決定会合がありますから、その時もしくはその前に臨時会合を開いて追加緩和実施という話も出てきています( ・`ω・´)キリッ
アベノミクス再来=円安シナリオもある
そしてもう一つのシナリオが、10兆円規模の大型景気対策と消費税増税延期をサミットに合わせて打ち出してくること。
これを打ち出してくれば、アベノミクス再来とばかりに円安・株高へと相場が動く可能性が出てきます。
逆に日銀・政府ともに今週・来週にかけて無策に終わった場合には、このところ収まりを見せている円高シナリオが再燃しそうです。
どちらのシナリオになっても為替相場が大きく動き出すかもしれませんので、エントリーするチャンスが増えそうです!(✻´ν`✻)
材料が出るまではレンジ相場が続きそうですが、まずは明日5月18日8:50に公表予定の1-3月期GDP速報に注目しましょう!
数字が悪すぎた場合には、先ほども書いた通り日銀への催促になるので私もちゃんと起きて見守ります( ・`ω・´)キリッ
昨日は食事会でした!
皆さんで焼肉屋さんにー\(*●⁰ꇴ⁰●)/炭火焼の焼肉って美味しいですよね~♫
私、基本サンチュが無いと焼肉って食べないんですwお肉食べてるうちにだんだん重たくなっちゃうんですよね~(´×ω×`)
でもサンチュに包んで食べるとサクサク食べれちゃうんです(♡˙︶˙♡)
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
なにより皆でワイワイ食事会とか楽しいですよね(✻´ν`✻)
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡