FXの歴史から学ぶ、FX会社間の競争と口座開設のメリット
最終更新日: 2016-5-21
FX業界の歴史と法規制を解説
2015年のFX市場は売買高が5584兆5000億円に上り、FXは今や一般的な資産運用となりました。1日の売買高(土日などを除く営業日のみで換算)に換算すると約22兆円!この額すごくないですか?
今でこそFX会社のサービスやセキュリティー・待遇面が良くなり、テレビCMも良く目にするようになりましたね!(๑´ω`๑)♡
ここ数年で急成長をしたFX業界ですが、その理由を説明するにはFX業界の闇の部分に触れなくてはいけません。
過去のFX業界の闇とは?
少しFXの歴史を振り返ってみます。少額からインターネットで手軽に取引できるので、浸透するのもそう時間はかかりませんでした。
しかし、そんな急激に拡大した業界だからこその問題がありました。1998年に日本にFXがやってきてから業者に対する規制や法律がほとんど無い状態で拡大する中、悪徳業者が出現しました。
現在のように信託保全も確立されていませんでしたし、悪徳業者は突然破綻したり、顧客資産を返金できない状態になることもありました(´×ω×`)
過去にはFX会社が顧客資金の横領
例えば2007年10月にFX札幌が破産しました。この会社は顧客から預かったお金で勝手に取引をして多額の借金を抱えて破産、さらに勝手なことに取引が失敗して借金ができたので顧客のお金は返せません。とのことでした。
こういった事件が増えた事によって「FXは危険・手を出さない方がいい」との見方が強まり、一般人から敬遠されていました。
その後、法整備が進み金融先物取引業者との登録と信託保全が義務付けられました。悪徳業者が排除されて私達のような一般人にも親しまれるようになりましたが、暗い闇の時代もあったのです(´×ω×`)
FXの魅力であるレバレッジの規制
比較的短いFXの歴史の中にも、大きな出来事がたくさんありました。
その1つが、レバレッジです。FXでは、レバレッジを利用し大きな利益を狙うことも出来ます。
しかし初心者がいきなり高レバレッジで取引できる仕組みが問題視され、リスクを抑えるためにレバレッジにも規制が導入されました。
2010年にレバレッジ上限は50倍、2011年にレバレッジ上限は25倍に規制が強化されています。
FX業界は会社間の競争が激化している
さて、悪徳業者が排除されて一般人の参加が増えたFX業界は資産保護や安全・信用は当たり前の時代になりました。ツールの使いやすさ、利用できる通貨ペア、コストの安さやキャッシュバックなどサービス面での顧客獲得の競争が始まっています( ・`ω・´)キリッ
最近では、スマホアプリで為替市場を持ち歩ける時代になっていますね(✻´ν`✻)
FX業界の競争が激化していく中で様々なサービスが提供され、初心者の方はどのFX会社を選べば良いのか迷ってしまうのではないでしょうか?
初心者はどのFX会社で口座開設したら良いか
初心者は少額から取引を始めることを私はオススメします。例えば1,000通貨で始めると10銭(10pips)相場が動いて損をしても100円の損で済みます。資金的にも精神的にも余裕ができ、取引通貨を増やすこともできるので安心して取引ができます(✻´ν`✻)
運用計画、戦略によってFX会社を選ぶ
例えば5万円を元手に短期トレードを中心とする場合は上記のような1,000通貨程度から始めるのがおすすめです。もちろんデモで取引して慣れていても最初は少額から取引するべきだと思います( ・`ω・´)キリッ
長期運用を考えているならスワップが高い会社を選ぶべきです。投資スタイルを決めて自分に合ったFX会社を選びましょう(✻´ν`✻)
口座開設するなら1,000通貨で取引できるFX会社
広く親しまれるようになったFX業界では最低取引額が1,000通貨の所も増えてきました。もともとは1万通貨が基本でしたが、より多くのFXトレーダーに親しまれるように下がったんですね(✻´ν`✻)
以下に1,000通貨で取引ができるFX会社をまとめてみました。
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