FX初心者はストップロスの基準をどこに設定すればよいのか解説
最終更新日: 2016-6-10
ストップロスの幅はどのくらいが良いのか?
先日の記事でストップロスを自動で設定する方法を解説しました。調度良いストップロスの基準は人それぞれです。
ストップロスの自動設定方法を解説した記事はコチラ↓
とは言うものの、何か基準が無いと迷ってしまいますよね。そこで、初めてストップロスを設定する人に向けてどのくらいの幅を基準にすればよいのか解説します
ストップロスの幅は小さくすることが基本
まず、ストップロスの幅はできるだけ小さくすることが大切です。毎回勝とうと意識してトレードをすると逆にやられてしまいます。為替が戻ってくると信じて待っている間にチャンスを逃してしまうこともあります(´×ω×`)
「FXは勝ったり負けたりしながらトータルで利益を得ることを目指すものだ」と意識するのが気楽に、冷静にトレードを続けるコツです。もちろん気楽すぎてガンガンポジションを取るのは危険なので注意しましょう( ・`ω・´)キリッ
次に、ストップロスと利食いのルールをデモトレードなどでテストしてどんどん変更しましょう。相場予測ばかり上達しても利益になりにくく、リスクとマネーの両方のマネジメントが上手くないといけません。
初心者向けのストップロスのルール
さて、基本を解説しましたがここからは初心者の方向けのストップロスルールを説明します。もちろんデモトレードで練習して、自分の適性にあったストップロスルールを作ってから実践するのがベストです(✻´ν`✻)
10銭か1円にストップロスを設定する
1%や2%ルールなど面倒なことは置いといて、最初の基準はこのくらいで良いと思います。デイトレードで短期売買をする人は10銭、ちょっと長めのトレードをしたい人は1円にストップロスをセットしておいて下さい。
このルールでしばらく売買すると自分にあった損切りパターンが分かってくるのではないでしょうか。実際に意識してやってみないと分からないものですよ( ・`ω・´)キリッ
ここで大事なことは、ストップロスが常にある前提でトレードの仕方を考えることです。常に10銭幅のストップロスを設定しておけば、10銭動きそうな時はトレードしなくなります。
利食いたい、もしくはよく利食いをする値幅にストップロスを設定する
FXでも稼ぐ方法は勝率を上げるか利益幅を増やすかのどちらかです。トレードする人の性格にもよりますのでどちらが正しいとは言い切れません。
そして、難しいのが損失を少なくして利益を伸ばすこと。チャートや価格だけを見ながらトレードしていると利食いは早く、損切りは遅くなってしまいます。
損失回避性といい、行動経済学でもノーベル賞を取った理論があります。以前記事でも詳しく解説しましたので、そちらも参考にしてみてください(✻´ν`✻)
損失回避性について解説した記事はコチラ↓
さて、初心者の方の利食いの基準ですがストップロスを同じ幅に設定します。利食いをしたくてもぐっと我慢して、利益を増やす心を鍛えることが出来ます。こちらも自分のオリジナルに変更するようにしましょう(✻´ν`✻)
同じ水準に出せば、想定損益は同じです。ここからアレンジして自分のオリジナルルールを作りあげましょう。注文時に選択できる以下の3つの配分を意識して、自分にあったルールを作りましょう(๑´ω`๑)♡
- ストップロスの幅
- 利食いの幅
- ストップロスと利食いの割合
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最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡