ドル円相場が5日で5円を超える急騰・円安になった理由
最終更新日: 2016-7-16
7月11日は100円台だったドル円相場
まずは今週のドル円チャートを見てみましょう。今週の始まり7月11日(月)は、ドル円100円台半ばからスタートしましたね。
高値は、昨日7月15日(金)の約106.3円です。その差は約5円(´×ω×`)
7月8日(金)の米6月雇用統計は好調だった
先週7月8日(金)に発表された雇用統計については、先週のFX収支記事でも触れましたね。
雇用統計後は瞬間的な円安に↓
雇用統計の数値は良かったものの、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ動向を後押しするまでの要因ではありませんでした。
ではなぜ、今週のドル円相場がここまでの急騰を見せたのでしょうか?解説しています( ・`ω・´)キリッ
今週ドル円相場が急騰・円安になった理由
- バーナンキ前FRB議長の来日→安倍首相・黒田総裁との会談
- ヘリコプターマネーへの期待感
- 英国の新首相にテリーザ・メイ氏が就任→英国NYダウなどが上昇
上記が主な理由です。特にヘリコプターマネーへの期待感が大きな要因ですね!
本当にヘリコプターマネーは実現されるのか?真偽は定かではありませんが、今年の4月に本田悦朗内閣官房参与がアメリカへ行った際にも同じようにヘリコプターマネーについて討議されてます。
ヘリコプターマネーを否定する菅官房長官
昨日の記事で、菅官房長官による13日の記者会見に触れました。会見では「政府が検討しているという事実はない」と述べています。
しかしマイナス金利導入の時も、黒田総裁は否定的な意見を述べていました。わずかその3日後、マイナス金利政策が発表された経緯があります。
前回の事を考慮すると「ヘリコプターマネー政策が実現されてもおかしくない」と思います。市場もこういった期待感から急騰・円安へ転じたと考えます。
ヘリコプターマネーの時期はいつ?
今月7月28日(木)・29日(金)に予定されている日銀の金融政策決定会合では、あと2週間しかなく時間がありません。
早くても日銀がアクションを起こしてきそうなのは次回の9月20日(火)・21日(水)の金融政策決定会合ですね。
逆に7月会合によって、この期待感が失望へ変わり急落・円高へ転ずる可能性もあります。これからのドル円市場は一段と注意が必要ですね( ・`ω・´)キリッ
タイの屋台でランチ
今日はFacebookにアップしたチキンを食べた後、屋台でお腹いっぱいになるまで色んなもの頂きました(๑´ω`๑)♡
タイの屋台でお腹壊したことあるという口コミを見たんですが…私は今の所お腹は壊してませんのよ♡
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡