米7月雇用統計の結果からFRBの9月利上げを予想してみた
最終更新日: 2016-8-6
8月5日(金)の米7月雇用統計の予想と結果
まずは米7月雇用統計の予想と結果、前回の数値をおさらいしましょう。
結果 | 予想 | 前回 | |
非農業部門雇用者数変化 | 25.5万人 | 18.0万人 | 28.7万人 |
失業率 | 4.9% | 4.8% | 4.9% |
先月の米6月雇用統計に引き続いて好調な数値でしたね!20万人を割り込むかと懸念されていた非農業部門雇用者数変化の数値も大きくプラスとなりました。
8月5日(金)雇用統計時のドル円チャート
今回は素直に「雇用統計の数値が好調だったのでドル高円安要因」という動きをしましたね。5日(金)の夕方に100円台まで円高となっていたドル円も、雇用統計後に一時102円台まで円安になっています。
こうなると気になってくるのがFRBの利上げ動向です( ・`ω・´)キリッ
米7月雇用統計好調で、FRBの9月利上げはあるのか?
確かに今回の米7月雇用統計の数値で、利上げが一層近づいたのは事実です。
しかしながら9月利上げの可能性は、まだ50%を下回るという見方が世界のエコノミストの意見です。
その理由として、元々のFRB(連邦準備制度理事会)の様子見姿勢を崩すには不十分であったこと。特に今年に入って様々な要因により、FRBの思惑通りにことが進まなくなってきていること。の2つがあげられます。
FF金利先物の9月利上げ確率は26%
利上げ確率が計算できるFF(フェデラルファンド)金利先物の動きは、8月4日(木)の時点で18%でした。それが米7月雇用統計後は、26%まであがっています。ここからも今回の雇用統計が9月利上げを引き寄せたことは明白です。
もちろん実際に利上げがあるか、まだまだ未確定な状況に変わりはありません。ちなみに2016年12月での利上げ確率は48%となっています。
FRB当局者の金利見通しより、年2回の利上げ実施と考えると9月か12月に行われる可能性が高いです。8月26日(金)に控えているジャクソンホール会合でのイエレン議長の講演で何かヒントがあるかもしれません。こちらも要注意ですね( ・`ω・´)キリッ
利上げと米大統領選の関係についても書いたので、こちらも見て下さい↓
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皆さん開会式見ましたか!?お祭り好きとしてはオリンピックはやっぱり外せない(๑´ω`๑)♡
今日もバレーボール女子の予選がありますね!夜更かししちゃいけないとわかっていても…私も生活リズム崩れそう(´×ω×`)
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最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡
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コメント (4)
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1. りゅ
メイさんの薄着に眼福です(〃´ω`〃)♥
実は先々週からトレード方法を改めまして、先週は150pips、今週は200pipsとれました(ノ´∀`*)
褒めてくれませんか(笑)? -
2. 匿名
こんばんは。
家着の写真も素敵ですね!
ところで、日本はいくら借金があっても、自国建て国債なので、デフォルトしないと唱えているジャーナリストがちらほらいます。
メイさんはどうお考えになりますか? -
3. メイ
>りゅさん
すごい!褒めまくりますよー(๑´ω`๑)♡
っと、ちなみに今週の私は…ぐぬぬ(´×ω×`) -
4. メイ
>匿名さん
現在と状況は違いますが、
日本は第二次大戦後に1度デフォルトをしていて、
預金封鎖も行われました(´×ω×`)
今後日本がデフォルトするかしないかはわかりませんが、
仮にデフォルトが行われても
自分で稼いで生き抜くスキルは持っていたいですね!( ・`ω・´)キリッ