英国と米国の利上げ…どっちが先かシナリオを予想してみた
最終更新日: 2015-7-16
米国の利上げが近いと思っていたら、英国の利上げが先になるかもしれません。
イングランド銀行のカーニー総裁は、7月14日に「利上げは近い」と議会で証言しています♫
- 経済の状況に照らし、利上げを開始する時点は近づきつつある
- ディスインフレによって幾分相殺される
いよいよ英国の利上げが近そうです(๑´ω`๑)
原油価格が下がったことなどで、英国のインフレ率は低い。
だけど、賃金の伸び率は高くて中銀メンバーは利上げが必要との意見が強まっている様子。
米FRBの利上げを待つ必要なし!と言い切っている方もいるとか。
米国と英国、どっちが先に利上げするか楽しみです╰(*´︶`*)╯♡
米国のイエレン議長も15日に米議会で年内利上げが適切と話していますし、連絡を取り合っているかのような仲良しっぷり。
電話やメールで連絡しあっているのかも(*●⁰ꇴ⁰●)✧
イエレン議長に比べて知名度は落ちるイングランド銀行のカーニー総裁ですが、あの最強銀行「ゴールドマン・サックス」で活躍。
カナダ銀行(中銀)の総裁を務めた時には、いち早くインフレターゲットを取り入れてカナダ経済と財政を立て直した凄腕の方。
アベノミクスで実施しているインフレターゲットのお師匠さん。
リーマンショック前は250円に達した英ポンド/円。FXの先輩たちに聞くと、リーマンショックで負けた方は相当、多かったみたい。
持っているポジションを損失覚悟で早めに切れた人は助かったけど、ズルズルと持ち続ける怖さをここで知ったという人がたくさん。( ・`ω・´)キリッ
英国は、交通費や食事代が上がって困るとロンドンに良く行く友達も話しています。
円安の影響も大きいんですけどね。ロンドン住まいの友達がお気に入りの日本料理屋さんのランチは20ポンド=3,860円(193円換算)もして、おいしいご飯が食べられないと泣いてます(´;ω;`)
ロンドンでご飯と太陽を期待できないのは有名な話ヾ(*'∀`*)ノ
英国経済は、順調でギリシャ問題に対してもユーロではなく、英ポンドを使っている分、少し距離を置けるのが良かったみたい。
えっ・・・でもこれってユーロ導入しない方がいいっとことかも・・・
こちらは、英ポンド/円の日足チャート。利上げが近いこともあるので、上昇トレンド。
ドル/円に比べて、値動きが荒いことには注意してくださいね。
私も英ポンド/円を取引するときはストップロス必須といつも以上に心がけてくださいね(*●⁰ꇴ⁰●)✧
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡