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注目された9月2日（金）の雇用統計の結果

8月26日（金）にジャクソンホール会合で行われたFRB（米連邦準備理事会）のイエレン議長の講演から、米8月雇用統計に注目が集まっていましたね。

フィッシャー副議長も「米利上げは、雇用の数値に左右される」と発言していましたからね。まずは、米8月雇用統計の結果をおさらいしましょう！

非農業部門の雇用者数が予想値を大きく下回った

先日書いた記事の通り、雇用の数値が悪かった場合は円高になることが予想されていました。

雇用統計発表直後は、市場は雇用統計の数字が悪かった＝円を買ってドルを売る、円高ドル安に素直に動きました。一時102円台後半まで円高になりましたね。

これは市場が「9月利上げは無理だろう」と判断したためです。年内利上げの可能性は捨てきれませんが、非農業部門雇用者数変化の数値が20万人を大きく割り込んで15.1万人。先月よりも10万人ほど少ない訳ですからね。

しかしその後、ダウ平均株価が一時120ドルを超え株高へ。これによって米10年物国債利回りは1.5%から1.6%まで急上昇しました。

これ自体かなり異例な動きです。一時102円まで円高となったドル円が、今度は104円台まで円安に(´×ω×`)

ポジション持っていた方とか大きな損失が出ていないか心配です。最近の雇用統計の中でも珍しい動きをしましたね。

雇用統計後のドル円が急落・急騰した理由

この理由は「為替市場」と「株式市場」で今回の米8月雇用統計の受け止め方に違いがあったからと考えます。

• 為替市場は、9月利上げの要因にはならない→利上げ観測後退→円高ドル安へ
• 株式市場は、予想値は下回ったけど雇用は改善している→年内利上げはあるかも→株高→円安ドル高へ

かなり簡単にまとめると上記のような形で受け止め方が食い違い、直接的に反映される為替市場のリアクション（円高）のあとに間接的反映されるリアクション（円安）が来たと考えられます。

2016年9月のドル円相場予想

正直この雇用統計の結果では、9月利上げは厳しくなったと言えます。でもまだ可能性はゼロではありませんし、むしろ年内利上げについては前進したともとれる結果になりました。

5日（月）はレーバーデーによってニューヨーク市場はお休みですが、世界中のエコノミストや要人発言によってまだまだ9月利上げの論争は続きそうです。

それに伴って雇用統計後とまではいきませんが、大きく動く場面が出てきそうです。しっかりストップを入れたり、リスク管理をしながトレードしましょう(๑´ω`๑)♡

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プール遊びの続き(๑´ω`๑)♡

先日facebookでチラっとプールの画像を乗せましたが続きです(๑´ω`๑)♡

夏休みが終わったとは言え…まだ暑い日が続きますね(´×ω×`)

台風もまた新しいのが来てるとか…今年は「異常気象」って言葉をよく聞くので、みなさんのところも被害が出ていないか心配です(´;ω;`)

最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡