仕事の基本「PDCAサイクル」をFXに役立てる方法を解説 前編
最終更新日: 2016-10-18
PDCAサイクルについて
今お仕事をされている方も、大学生でこれから就活する方にも、一度は耳にする「PDCAサイクル」について解説します。すこし長くなるので、2回に分けて解説していきます。
仕事の進め方について「PDCAが基本の行動」と、研修でも教えられる事が多いです。このサイクルを意識すると、自分が今何をするべきなのかがわかりやすくなります。
そもそも、PDCAとは「Plan・Do・Check・Action」の頭文字を並べた言葉で、これらは以下のように訳されます。
- Plan:計画を立てる
- Do:実行する
- Check:評価する
- Action:改善する
これらをサイクルとしてP→D→C→A→P→D→…と循環して継続的に改善していくことが仕事において大切だと言われます。
ただし、言葉だけ覚えてもただの知ったかぶりになってしまいます。重要なのは中身なのでしっかりと理解しましょう(๑´ω`๑)♡
PDCAサイクルはFXにも役立つ
上記で簡単に解説しましたが、このPDCAサイクルは仕事以外でも役立ちます。スポーツや趣味、遊びだけでなく、FXでも役に立ちます。
PDCAサイクルのP「Plan」
この「Plan」は、直訳で計画ですが、何かをしようと計画するのではなくもう少し細かい所にあります。
例えば「野球がうまくなりたい。」では、どうすれば良いのかわかりません。もう少し細かく「球を早く投げたい」「もっと遠くまで打球を伸ばしたい」「飛んでくる球を確実に取れるようになりたい」と野球がうまくなるにも色んな方法があります。
FXだと「利益を出したい」と目標にしても、どこから手をつけて良いのかわかりません。「デモトレードで取引をして経験を積みたい」「FXの手法にはどんなものがあるのか知りたい」など、目標を達成するための手段は様々。どんな順番ですすめれば効率が良いかを考えましょう。
この手段について、どのような優先順位で手をつけていくのかがPDCAサイクルのP「Plan」の本当の意味なんです。
PDCAサイクルのD「Do」
「Do」はいよいよ実行です。先程たてた計画を実行するのですが、この時に注意するのは何か問題が発生した時です。
道具が壊れていたりして実行できないなどの問題が発生した時にどうするかが大切です。FXで言えば「パソコンやスマホが壊れてしまって調べることも取引をすることもできない」などがありますね。
すぐに新しいものを買えれば良いのですが、安いものでもありません。こんな時は「誰かに相談」しましょう。
素直に誰かに聞くことで解決策もあるはずです。「Do」は実行するだけですが意外と難しかったりします。
あくまでもここでは「Plan」で立てた計画を効率良く進めること。目標を達成するために迅速に行動しましょう(๑´ω`๑)♡
後編ではC「Check」とA「Action」について解説しますね(๑´ω`๑)♡
PDCAサイクルのCとAを解説した後編の記事はコチラ↓
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