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移動平均線を使ったテクニカル分析「グランビルの法則」

前編ではグランビルの法則の基本と、4つの買い法則について解説しました。

グランビルの法則はポジションのタイミングが8つあります。今回は4つの売りポイントを解説します。

この法則は移動平均線を使うトレーダーがなんとなくやっている事を理論立てています。なので、トレーダー達の行動心理を理解しやすいです。しっかり覚えましょう(๑´ω`๑)♡

グランビルの4つの売り法則

移動平均線が上昇後、横ばいになるか下落しつつある状況で価格が移動平均線を上から下にクロスします。

主に上昇トレンドが終了して下降トレンドに変わる時に非常に重要な売りポイントになります。

損切り、利食いにも使えるので移動平均線を使わない方も必ず覚えて欲しいです。

移動平均線が下降している局面で価格が移動平均線を下から上にクロスする時に見られます。

相場が上昇し、高値を試して失敗する場合によく見られます。いわゆる調整のような動きで、相場が下落する事を示唆する良いサインにもなります。

価格が下降する移動平均線の下にあり、移動平均線に向かうもクロスせずに再度下降する状態。

下降トレンドに拍車がかかり、さらに下降する時によく見られます。買いポイントの時よりも瞬間的に、かつ大きく下落することが多いので瞬時に判断する必要があります。

また、下落後に一気に反転することもあるので注意しましょう(´×ω×`)

移動平均線が下落していて価格がさらに移動平均線から離れるように上昇する時です。

上昇しすぎた価格に移動平均線がついていけない時に起こりやすく、買いの法則4の時と同様に非常に危険な逆張りになりかねないので注意が必要です。

基本的には買いの4法則の逆

売りの4法則は、買いの法則の逆です。私のイメージでは下降する時の方が激しく動く印象があります。

グランビルの法則は初心者トレーダーの多くが使っています。そのため、投資ファンドなどの相場への影響力が強い投機筋が初心者トレーダーを狙い撃ちする動きもしばしば見られます。

つまり、グランビルの法則に従って動いていた相場が急変して動く事もあるので注意は必要ですが、分析する時のポイントとして覚えておいて損は無いですよ(๑´ω`๑)♡

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