FXトレーダーなら知っておきたい2015年後半の為替相場は円高要因が多い理由
最終更新日: 2015-7-22
2015年前半の為替相場は、115円~125円の間で動いています。これから後半にかけて、レンジ内でとどまるのか?それとも円安か円高に動くのか?気になりますね。
為替相場は様々な要因で動くため、どちらに動くとはっきりと予想するのは大変です。
ピッタリと当てられたらそれこそ億万長者です( ・`ω・´)キリッ
過去のチャートから現在のチャートに似た形を探してくる「外為どっとコムのぴたんこテクニカル」、こちらの将来予想を見てもきれいに3パターンに分かれています。
- 130円超えの円安トレンド
- 125円前後のレンジ相場
- 120円への円高トレンド
どの方向に進んでいくか、現在の情勢を見ていきましょう!✧*。
主な変動要因
米国の利上げ
何と言っても年後半のテーマはこれ。米国が利上げをすれば、安全に利益を得られる米ドルや米国債にお金が集まり米ドル高が進む可能性が強まります。
現在、2015年9月のFOMCで利上げ!になる可能性が高いも時期や利上げ幅が為替相場に影響します。
新興国危機
米国の利上げは世界に散らばるお金が米国に戻ることになります。でも、逆に言えば、新興国からは資金が引き上げられるかも。日本のお金がそこまで米国に流れるとは考えにくいんですけど、経済や政治が不安定な国からしたら死活問題です。
ギリシャ問題
ちょっと投資家達も飽きている感じのあるギリシャ。うーん、まだまだ波乱はありそうな気がします。問題が起きればユーロ安ドル高円高という動きでしょうか。
ECBや日銀の緩和
ECBは、金融緩和を行っており、ユーロ安要因。日銀の緩和はありえる?
原油価格
イランと米国の関係改善で原油安。デフレ&産油国や欧州・英国経済への影響は?
中国の信用問題
7月に起きた中国株の下落。これをリーマンショックや日本のバブル崩壊と似た現象と考えているアナリストもちらほら。
これまで様々な危機を乗り越えてきた中国政府の神通力がどこまで投資家の信頼感を得られるか。不動産が大きく崩れると、リスクオフの円高やドル高に動くことも。
日本の経常収支
2015年5月の経常収支は1兆8809億円の黒字。貿易・サービス収支は564億円の黒字と震災以降の経常収支赤字状態から抜けて黒字になりつつあります!
これは、円高要因として、じわじわ効いてくるかも。
経常収支が黒字だと、得られる外貨(米ドル)を日本円に換えることになりますので、米ドル売り日本円買い=円高要因。
震災で石油や天然ガスの輸入が増えたため、貿易収支・経常収支の赤字化は円安の原因。それがなくなれば円高に動く可能性もでてきますね♫
こう見ると、円高要因の方が多いですねえ。でも米国利上げのパワーは強いと思いますので、どちらに動くか後半の為替相場が楽しみです♡
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡
この記事を読んだ人はこちらも読んでいます
私がメインで使うDMMFX!条件達成でキャッシュバック中(PR)
コメント (3)
-
1. 匿名
FX歴はどの位ですか?
また専業になった時期と今までの生涯成績を教えて下さい。 -
2. 匿名
ありがとー♪
-
3. メイ
匿名さん(両方)初めまして~✧*。
>匿名さん1
FXを始めたのは2011年の1月ですので4年半くらいですか?
3.11の少し前だったのでよく覚えていますね( • ̀ω•́ )
専業になったのは、調べてみたら一昨年の5月からでした!
2013年3月以降は月間プラスが続いていますが…生涯成績は…Σ(o'д'o)
>匿名さん2
こちらこそコメントありがとー♪₍₍ ◝(●˙꒳˙●)◜ ₎₎