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2017年3月はFOMCで利上げが発表された月

3月のドル円市場は利上げを折り込んで底堅く推移しました。利上げ前にはFRBのジャネット・イエレン議長が利上げに対して前向きな発言をしていました。

このことから「年内の追加利上げがあるのでは？」と期待が高まって一時115円台を触るほどドル高が進みました。

しかし、FOMCの政策金利発表で利上げがあったにも関わらず、年内の利上げ回数は3回のまま据え置きとなり、失望感からドル売りが進んで112円まで円高に進みました。

利上げ後のドル円市場は株価や米国の経済成長などの景気に興味が移り、株価や米長期金利の変動に敏感に反応するようになりました。

トランプ大統領のオバマケア代替法案撤回で円高に

3月下旬には、トランプ大統領が公約としていたオバマケアの代替法案である「アメリカン・ヘルス・ケア・アクト（AHCA）」の撤回が報道されました。

AHCAは、全ての米国民が平等に十分な医療が受けられるオバマ大統領が作り出した「オバマケア」に代替する法案です。

共和党内ではオバマケアを完全に撤廃して欲しい派や、AHCAによって大量の無保険者が生まれる事を危惧している保守派の意見が対立し、法案可決に向けて賛成票が足りなかったことが原因となってトランプ大統領は撤回することにしました。

この報道を受けてトランプ政権に対する不安からリスクオフの円高に動きました。

仲値不足のドル買いで110円台から112円台まで上昇

年度末の月末ということもあり、日本国内の輸入業者が海外にドルで支払うためにドルを調達します。

この時重要なのが仲値不足という言葉です。前回の記事でも解説しましたが、金融機関が保有しているドルが足りなくなって為替市場のドルを買い付ける事でドルが上昇する現象が起こります。

毎年ではないので過信は禁物ですが、このドル買いによって110円台のドル円は112円台まで上昇しました。

3月のドル円市場の大きな変動を以下にまとめてみました。

• 利上げは折り込んでおり、追加利上げが無かったために円高に動いた
• トランプ政権に対する不安感が上昇し、リスクオフの円高に動いた
• 年度末の決済期で仲値不足によるドル買いでドル高に動いた

トランプ大統領も医療保険制度改革法を諦めたわけではないので、これからもトランプ政権の動向には注目していきましょう(๑´ω`๑)♡

個人的にはトランプ大統領がやろうとしていることは米国の為になることばかりだと思うので、期待しています。

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2017年3月の月間FX収支

17戦 14勝 3敗

勝率：82.3％

収支：+324,200円

ほのかちゃん♡

おすそわけで、おっきなみかんをいただきました(๑´ω`๑)♡

名前が「ほのか」って言うそうで、とっても可愛いですよね♡なんでも自然交配で出来た新種だそうで。

最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡