イギリスのコンサート会場のテロと為替の関係性を解説します
最終更新日: 2017-5-23
8月17日(木)スペイン・バロセロナでのテロ
検索から来てくれた方はじめまして。8月17日(木)にスペイン・バロセロナで起きたテロや2017年のテロについてまとめた記事はこちらです↓
最新のテロと為替への影響をまとめています↓
5月22日(月)イギリスで起きたテロ事件
今日のお昼にテレビを見たら衝撃的なニュースが入ってきました。
イギリスのマンチェスターで行われたアリアナ・グランデさんのコンサート会場で爆発があり、19人が死亡・約50人が負傷したとのニュースでした。
爆発は何回かあり、地元警察はテロの犯行だと断定しました。
犯行声明等は今現在出ていませんが、とてもいたたまれないニュースです。
アリアナ・グランデさんと言えば、私が先日見てきた「美女と野獣」の主題歌を歌っているアメリカの人気歌手です。
もし日本でのコンサートだったら?と思うと他人事じゃないですよね。
テロに遭われた方や家族にお悔やみ申し上げます。
イギリスでは3月にもテロがあったばかり
もう1つ気になるのは、アリアナ・グランデさんが去年の米大統領選でヒラリー・クリントン氏の支持を強く表明していたこと。
あまりテロの気持ちは考えたくありませんが、トランプ大統領への疑惑も意図してるのかな?と勘ぐってしまいます。
イギリスでは、3月22日にウェストミンスター橋でテロが起きたばかりでした。記憶にも新しいですね。
過去何回か私のブログでもテロに関しての記事を書いてきました。毎回思うのは「テロ行為は、ただただ悲しいだけ」ということ。
関係のない人々が傷つかなければならないのは、やっぱり違うと思うんですよね。
為替ブログなのに、私の考えばかりすいません(´×ω×`)
ここから為替・ドル円についての解説です( ・`ω・´)キリッ
テロと為替の関係性
過去のテロが起きたときの為替の動きが参考になるので、私のブログ記事を貼っておきます!
テロが起きた時の為替の動きについて解説↓
テロが起きた時は、基本的に為替相場はリスクオフに動きます。
テロが起きると「もしかしたらもっと大きなテロが(同時多発で)起きるかもしれない」と皆が警戒するからですね。
日本とイギリスで距離は遠いですが、正直日本でもいつ起きるかわかりません。
最近で言えば、北朝鮮のミサイル打ち上げ実験もテロ行為に近いです。やっぱり他人事じゃなんですよね(´×ω×`)
リスクオフになるとドル円は円高に動く
これは基本的な為替の動きです。なので必ずしもリスクオフの際に、円高になるとは限りませんが「リスクオン資産である日本円が買われやすい」と覚えて下さい(✻´ν`✻)
そのことを踏まえた上で、リスクオフ・リスクオンの違いなど過去記事で触れておりますので参照してください。
正にこの記事を書いている途中に、リスクオフの動きもありドル円は一時110円台に突入しました。
日経平均の下げ幅が縮小されたことからリスクオフの流れは弱まってきているようですが、現在はトランプ政権への不信感もありますし…1つの要因だけではないのがFXの難しいところ(´×ω×`)
不安定なドル円相場がより危うくなっている
先週の私の収支記事でも書いた通り、現在不安定な相場が続いています。
そこへこのテロが起きた訳ですから、更に不安定になって当然ですよね(´;ω;`)
様々な要因が入り乱れているこういう時は、主要因だけでもリストアップしてみましょう!
- ロシアゲートからのトランプ政権への不信感:円高要因
- テロでのリスクオフの動き:円高要因
- 北朝鮮のミサイル実験:やや円高要因
- 6月の追加利上げ観測:ドル高要因
- 5月25日(木)FOMC議事録公表、利上げに強気ならドル高要因
リストアップすると円高要因の方が大きく見えますが、FOMC議事録次第ではドル高に大きく動く可能性もあります。
むしろそこまで強い要素を含まなくても、不安定な相場の時は一気に動く事もありますからね( ・`ω・´)キリッ
リスクオフの時こそロット数を少なくしたり、早めにロスカットを入れてリスク管理をしっかりやりましょう(๑´ω`๑)♡