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トランプ政権と利上げ観測後退で112円まで円高に

今週末は3連休ですね！どこかに出かけている方も多いと思います(๑´ω`๑)♡

私はどこにもいかずに、おうちで涼みながらトレードしたりブログ記事を更新しています(　･`ω･´)ｷﾘｯ

ドル円相場は、先週まで114円の円安になっていましたね。もう少しで115円台も？と思っていました。

しかし、今週になって一変(´×ω×`)

なぜ円高になったのか、チャートを見ながら順を追っておさらいしましょう！

週初めの7月10日（月）は、先週7日（金）に発表された米雇用統計の好調を受けて114円台の円安ドル高でした。

しかし7月12日（水）に米トランプ大統領の長男が、「大統領選前にロシア人弁護士と面会していた」というロシアゲート疑惑に関するニュースが入りました。

ロシアから大統領選に関してサイバー攻撃をし、選挙票を修正しようとしたのではないか？と疑いがかかっています。

これによりトランプ政権への不信感が再燃し、円高になりました。最近少し落ち着いていたのに、次から次へと疑惑が出てきますね(´×ω×`)

FRBイエレン議長の議会証言

さらに12日（水）には、FRB（連邦準備制度理事会）のイエレン議長による議会証言がありました。

イエレン議長は「米経済は、緩やかな利上げとバランスシート縮小を吸収できるほど十分健全」という認識を示しました。

しかしFRBが掲げるインフレ率2%の目標に関して、「賃金の伸びは低いように見みえる・生産性の伸びの低迷が原因」と指摘しました。これが年内の追加利上げ観測を後退させましたね。

全体的にハト派的な発言が多かったこともありリスク回避で円が買われ、さらに円高ドル安になりましたね(´×ω×`)

年内3回目の利上げは、実現するのか？

正直今週は、年内利上げに疑問を感じ始めたトレーダーも多かったのではないでしょうか？

利上げ観測後退と共に、トランプ政権のロシアゲート疑惑が再燃しましたからね(´×ω×`)

ついに一部の民主党議員からトランプ大統領の弾劾決議案が提出されました。実際にトランプ大統領が免職になる可能性は低いですが、時期がよくないですね。

本当であればまだ7月なので、イエレン議長の言う「緩やかな利上げ」が年内に行われるまで時間はあります。

しかし、ロシアゲート疑惑が高まった5月18日（木）のダウ平均大幅反落から既に2ヶ月が経とうとしています。

混沌化・静寂化を繰り返しながら、再燃しては「トランプ売り」と言われるドル売りが起こっていますね(´×ω×`)

円安トレンドが出てくると少しして、ロシアゲートが再燃しています。これは米経済とトランプ政権にとって、大きなマイナスです。

このロシアゲート疑惑がどんな形であれ、落ち着かなければ利上げに踏み切るのも難しいですよね。

来週は日銀金融政策決定会合

さて来週は、7月19日（水）・20日（木）に日銀の金融政策決定会合があります。

金融政策の現状維持かが論点ですが、20日（木）15:30から黒田総裁の記者会見があります。

量的・質的金融緩和が維持されれば、金利差が期待されて再度円安ドル高になる可能性がありますね！

ロシアゲートの続報とともに注意しましょう！(　･`ω･´)ｷﾘｯ

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今週のFX収支

7月は、このままいけば大きくプラスにできそう！ドル円相場に動きがある今がチャンスですね(๑´ω`๑)♡