来週のドル円は110円台もある?今のうちに円高ドル安要因をおさらい
最終更新日: 2017-7-22
ドル円はまもなく110円台になりそうな円高
今週もお疲れさまでした!先週は3連休だったから短く感じた方、逆に長く感じた方もいると思います(´×ω×`)
今週のドル円相場は、111円前半の本当ギリギリの所で閉じられました。
SBIFXのアプリで2時間足の画像です。
こう見ると6月後半から上がって、下がってと乱高下しているのが分かりますね。
更にドル円を日足で見てみます。
2017年4月~5月末までの動きと、6月~現在までの動きが似ていますね?
先日読みづらい相場の記事を書きましたが、これも長い目でみると108円~113円の間で行き来していますね。
読みづらい相場・悪魔の相場について解説↓
来週も円高要因が強く110円台まで下がった場合は、その後の109円・108円台まで予測したほうがいいですね( ・`ω・´)キリッ
日足チャートに赤い線を引いた間を大きなレンジ相場と考えてみました。ドル円の底値をブレイクするかどうか?が来週のポイントです。
円高ドル安要因を再確認しておく
ではトレードがない土日のうちに、現在のドル円相場の状況を頭の中で整理しておきましょう!
現在の主な円高ドル安要因
- オバマケア改廃案が再び頓挫→トランプ政権の不信感
- トランプ政権のロシアゲート疑惑
- ECBドラギ総裁のタカ派的発言
- FRBの年内追加利上げ見送り観測
などの要因で先週までは円安基調だったのに、アッという間に円高トレンドなってしまいました。
もちろん逆に、来週の米経済指標が全て好調→来週前半でオバマケア(医療保険制度改革法)廃止法案の可決→ロシアゲート疑惑の新たな報道が出てこない…と条件は厳しいですが、円安になるシナリオもあります。
共和党議員たちに厳しい発言をするトランプ大統領
ですがオバマケア1つをとっても、トランプ大統領自体がコロコロと主張を変えています。来週早々の可決は難しそうです(´×ω×`)
来週は、FOMCが最も影響する
そして何より来週は7月25日(火)・26日(水)にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されます。
今回はFRBイエレン議長の会見はないので、声明文で何が示されるかが論点になります。
7月12日(水)のイエレン議長の議会証言ではハト派的発言が多かったですが、バランスシートの縮小などについて具体的なことが示されていれば円安ドル高要因になりますね!
逆にまたハト派的な内容だった場合は、年内の追加利上げもないと市場が判断します。110円台の円高は避けられないと思われます( ・`ω・´)キリッ
その他の指標も注意しながら、来週はドル円の底値に注意してトレードしましょう!気になる私のFX収支は、明日更新します(๑´ω`๑)♡
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コメント (2)
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1. 匿名
メイさんは円高でこのままブレイクすると思いますか?
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2. メイ
>匿名さん
コメントありがとうございます(✻´ν`✻)
来週になってみないと何ともですが、現状だとまだ厳しいと思います。
ただロシアゲート疑惑や報道官の辞任もありましたし、トランプ政権にとってプラスになる要因が少なすぎる(´×ω×`)
円安・円高どちらでも、強い要因が出たら一気に動きそうな相場ですよね。