北朝鮮のミサイル発射実験によって円高となった今週のFX収支 +53,800円
最終更新日: 2017-8-13
週初めのドル円はレンジ相場だったのに
今週もお疲れさまです!お盆期間に入り、休みを利用して帰省している方も多いのではないでしょうか?
私は実家が近いので、昨日仏壇にお線香をあげてきました(✻´ν`✻)
今週のドル円相場は、先週に続いて材料不十分からのレンジ相場でしたが北朝鮮問題によって事態が急変しましたね。
では今週のチャートを見ながら北朝鮮の動き・来週のドル円について書いていきます( ・`ω・´)キリッ
北朝鮮のグアム島沖ミサイル実験が秒読み
8月11日(土)の記事で書いた通り、北朝鮮による弾道ミサイルの実験が秒読みに入っています。
北朝鮮とアメリカの緊張状態が続いています↓
北朝鮮の核問題は、今に始まったわけではありません。
1990年代前半、ビル・クリントン大統領時にいわゆる第一次核危機がありました。
ヒラリー・クリントン氏の夫でもある元クリントン大統領
その時クリントン政権は武力行使を思案しましたが、もしそうすれば約100万人の死者が出るとの試算から断念しました。
それから20年以上経った今は核のみならず兵器の性能もあがり、両国の軍事力は確実にあがっています。
もし今戦争が起きれば当時試算で出された100万人の数倍から10倍ほどの被害が出てもおかしくありませんね。
オバマ政権は戦略的忍耐の時代だった
オバマ大統領の時は、現トランプ大統領と対照的で「北朝鮮が核兵器を放棄するまでは、相手にしない」という忍耐の時代でした。
しかし、その間に北朝鮮が準備を整えて核の保有・ミサイルの開発を進めたのは事実です。
トランプ大統領の対応は北朝鮮を助長させる
アメリカは、これまで様々な対応で北朝鮮の核問題と向き合ってきました。その中でトランプ大統領の対応は、まだ武力行使に出てはいないものの非常に過激な対応と言えます。
もしも戦争になった場合、日本の立ち位置にも影響してきます。北朝鮮が核を保有している以上、単純な結論・解決にはならないですよね。
来週もドル円は上値が重そう
明日以降のドル円相場にも一番影響が強いのは、北朝鮮の核問題だと思います。しかし、他にも重要指標があるので忘れずにチェックしましょう!
8月16日(水)には、年内利上げ観測に関係のある7月25日・26日分のFOMC議事録発表があります。
内容次第では一時的な円安もありそうです。しかし肝心の内容もハト派の意見が多かった場合は、さらに円高が進む可能性もありますね。
昨日も書いた通り、北朝鮮問題の緊張が続いています。取引をする際は、必ずストップを入れていつも以上に慎重にトレードしましょう(✻´ν`✻)
今週のFX収支
週初めはレンジ相場で様子見でした。北朝鮮のニュースを知ってからは、今週利益も出ていたのでリスク回避でノーポジションでした( ・`ω・´)キリッ
来週は少し落ち着いてくれれば、トレードできるポイントがあると思います!
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コメント (2)
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1. 匿名
今週も利益をあげていてすごいです
エントリーポイントが中々掴めずに困ってます。
メイさんはどういうところに気を使っていらっしゃるんですか? -
2. メイ
コメントありがとうございます!(๑´ω`๑)♡
私は逆張りが好きなので、買われ過ぎ・売られ過ぎのラインの見極めなどに気を付けています。
でもまだ始めたばかりでしたら、逆張りはあまりオススメできません(´×ω×`)
その理由などをこちらの記事でまとめてあるので、参考にしてみてくださいね(๑´ω`๑)♡
↓
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