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ドル円相場は約10ヶ月ぶりに107円台の円高

今週もお疲れさまでした！今週は北朝鮮をはじめとして、世界中で報道されるような大きなニュースが多かったですね。

その中でもメキシコ沖地震には、心を痛めました。

日本も地震大国ですから他人事ではないですよね。東日本大震災の時を思い出しました。被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

北朝鮮に関しては週明けこそミサイル発射が懸念されていましたが、建国記念日となる昨日9月9日（土）も大きな動きはありませんでした。

では、今週のドル円チャートをおさらいしてみましょう！

ドル円相場は、週初め109円後半からスタートしました。しかし終わってみれば107円台後半まで円高になりましたね。

今年に入ってずっと108円～115円の大きなレンジ相場だったのが、これで外れた形になります。

107円台になったのは、昨年2016年の11月ぶりです。「そんな前か」とちょっと驚きますよね(´×ω×`)

現在の市場はリスクオフ要因が強すぎる

現在の為替市場の「リスクオフ要因＝円高要因」が強いのは、今週に限ったことではありません。

ドル円相場に影響する円高ドル安要因

• 北朝鮮のミサイル・核問題
• アメリカのハリケーンによる被害
• アメリカのデフォルトの可能性
• メキシコ沖地震などの災害
• 突発的に起きるテロ

北朝鮮は建国記念日こそ何もありませんでしたが、今後新たな挑発をしてくる可能性は高いです。

またアメリカのハリケーン・ハービーがもたらせた被害、現状も3つのハリケーンがアメリカの近くに発生しています。

また9月8日（金）に米連邦政府の債務上限を引き上げる法律と、2018年度会計予算が編成されるまでのつなぎ予算が成立しました。

これによって一旦アメリカのデフォルト（債務不履行）は回避されましたが、問題が先送りにしただけとも言えます(´×ω×`)

アメリカのデフォルトに関しては、違う記事で詳しく書きたいと思います！

円高はどこまで進むのか？

現在のドル円相場は、大きなレンジをブレイクした形になっているので「どこまで円高が進むのか？」判断が難しいですよね。

107円台となった現在、今後も円高が進む場合に107円・106円ちょうどが一応の下げ止めの目安となります。

しかし過去の底値を見ると昨年末にトランプ政権発足に伴って、一気に円安に動いた背景があります。

なので逆に言えば105円台まで下がる可能性もなくはありません。

そして円安に関しても警戒しなければなりません。現在のように一方向に強いトレンドの時は、逆の要素が突発的に出てくるとサプライズ要因になります。

米経済指標のようにある程度予定されていればいいですが、要人発言やtwtitterでの発言などサプライズ要因には警戒しましょう(　･`ω･´)ｷﾘｯ

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今週のFX収支

先月のマイナスを取り返すために良いスタートがきれました！(　･`ω･´)ｷﾘｯ