あなたはトランプ大統領を支持しますか？

今年2017年1月20日に、第45代アメリカ合衆国大統領に就任したトランプ大統領。もうすぐ就任から1年が経とうとしていますね！

アメリカの大統領ということもあり誰もが知っていますが、それ以上に彼自身が持つ強烈な個性の方が際立っていますね。

誰もが知っている大統領なのに、時々聞く支持率は「また最低を更新しました」というニュースではありませんか？

今日はブログでとったアンケートを元にトランプ大統領の支持率と為替への影響を解説していきます(✻´ν`✻)

ブログアンケートでは68%が支持する

今回のアンケートには、108名のFXトレーダーさんが回答してくれました！ありがとうございます(๑´ω`๑)♡

トランプ大統領は、日本のFXトレーダーには過半数以上指示されています。

やはり去年の大統領選による円安効果が大きかったからだと思います。あの円安を受けて「FX始めました！」という方が多かった記憶があります。

言い方や例えに多少の抵抗はありますが、私もトランプ大統領は嫌いではありません。荒っぽい所が玉に瑕ですけどね(´×ω×`)

最新の世論調査では支持率33%

先月10月27日～29日に米調査会社によって行われた世論調査では、過去最低の33%の支持率になりました。

先日も報道があった「ロシアゲート疑惑」による不信感が大きく支持率に出てしまっています。

33%って1/3しか支持していないわけですからね。逆に不支持率も過去最高の62%でした(´×ω×`)

ロシアゲート疑惑で支持率が落ちるのはわかりますが、なぜここまでトランプ大統領は支持されていないのでしょうか？それは他の大統領と少し違う見られ方をしているからです。

トランプ大統領の支持率は個性や性格で低下している

日本の内閣支持率もそうですが、大統領支持率も普通は政策や方針によって支持率が変動します。

しかしトランプ大統領にはそれが当てはまらず、彼の言動や立ち振る舞いによって支持率が変動しています。

前オバマ大統領の時も支持率低下が問題しされた時もありましたが、それは同時の政策や姿勢が基本的に関係していました。

今のトランプ氏のスタイルを変えない限りは、この先も支持率が低下しそうですね(´×ω×`)

アメリカ大統領 歴代ワースト支持率

これだけ支持率が下がっているトランプ大統領ですが、実はもっと支持率が低かった大統領がいます。

しかも私たちが知っている大統領ですよ(　･`ω･´)ｷﾘｯ

• 第3位：25% ジョージ・W・ブッシュ（任期2001～2009年）
• 第2位：24% リチャード・ニクソン（任期1969～1974年）
• 第1位：22% ハリー・S・トルーマン（任期1945～1953年）

ジョージ・W・ブッシュ大統領は記憶に新しいですね。同時多発テロを招いた形となったので支持率の低下に繋がりました。

またニクソン大統領は、今のロシアゲート疑惑に繋がる「ウォーターゲート事件」に関係しています。結果として辞任に追い込まれましたね。

そして最後にハリー・S・トルーマン大統領です。ルーズベルト大統領後、ほぼ無名から就任した大統領です。

日本への原爆投下を承認した大統領として名前を知っている方も多いかもしれません。

このまま支持率が下がり続けたら辞任もある？

トランプ大統領の一番の懸念材料は、ロシアゲート疑惑だと思います。

彼の言動や行動にも問題はありますが、すでに「トランプ大統領だから」と織り込み済みな部分も多いですからね。

ロシアゲート疑惑に関して致命的なスキャンダルが発覚した結果 → 支持率低下で辞任のシナリオは十分にあり得ると思います。

それほどトランプ大統領のスタイルは、敵を作りやすいとも言えますよね。

トランプ大統領の支持率はドル円の直接影響はない

支持率と為替に直接的な影響はありません。しかし大統領の発言が影響して、相場が動くときがあります。

今年8月にもトランプ大統領が「NAFTA」に関しての発言をし、市場が嫌気をさしてドル円急落という場面がありました。

その後また支持率が低下したんですけどね(´×ω×`)

• 米経済が良い方向へ向かう → ドルが買われる → 円安ドル高 → 支持率が上がる
• 米経済が悪い方向へ向かう → 円が買われる → 円高ドル安 → 支持率が下がる

後追いではありますが世論調査なので、リアルなアメリカ人の米経済を表す指標だと考えておくのがよいですね。

実際のところ私たち日本人トレーダーとアメリカ人では、これだけ支持率に差がある訳です。

ドル円相場の年末は、トランプ大統領の手腕にかかっていると言っても過言ではありませんからね(　･`ω･´)ｷﾘｯ