ドル円、105円台では円高が止まらない?104円が底値との声も
最終更新日: 2018-2-17
2018年初めから加速する円高ドル安
今週月曜日の12日は108円台後半からスタートしたドル円相場ですが、16日(金)についに106円台を一時割り込む場面がありました。約1年3か月ぶりの円高水準になっています。
私のブログでも「2018年の円高がどこまで進むか?」のアンケートを実施していますが、すでに3番目の「105円くらいまで円高になる」まで円高が進んでいますね(´×ω×`)
かなり早いスピードで円高が進むため、もう100円台も見えてきそうなチャートです。
リスクオフでの円買いが強すぎる
ここまで円高が進んでいる背景には、アメリカ発の株安と米長期金利の高騰があります。
株安により円高になる理由↓
米株安→日経平均株価の暴落を受けて、円がリスクオフで買われている訳ですね。
「安全通貨」「安全資産」と呼ばれるのは、もちろん円だけではありません。米ドルもその1つになりますが、円買いが圧倒的なためドル円はここまで下落してきました。
今後円高はどこまで進むのか?
ロイターに興味深い記事が載っていました。「底値を104円として、104~118円の新たなレンジ相場となる」との予想が書いてあります。
コラム:痛手負ったドル円、下値めどは104円の根拠=鈴木健吾氏 | ロイター
少々レンジの幅が広いかと思いますが、1つの考え方として「昨年のレンジ相場がズレ込んだ」というのは共感できます。
問題はこの円高が「104円で止まるのか?」という点です。
円安要因がない訳ではない
年始から105円台まで円高が進む間、円安要因がなかった訳ではありません。
1月末のFOMCでは、米3月利上げに対しタカ派的な要因が多かったことや米1月雇用統計が好調だった結果もあります。
また日銀黒田総裁が続投というニュースも円安要因として捉えられます。
しかし全て一時的な円安となるだけで、円高要因が強すぎるんですね。
来週がトレンド転換の見極め時か?
そんな中14日を底として日経平均株価は、15日・16日と若干ではありますが回復しています。
14日までに売られた広い銘柄で買戻しがされました。
それに釣られるかのように、ドル円相場も16日夜には106円台まで値を戻して週末を迎えています。
木・金の2日間は一時的に株安は収まっているのに、円高が進んでいたという乖離性も見せています。
来週はこれが元通りになり「株高・円安の図式に戻れるのか?」が1つの焦点になりそうです。
2月22日(木)にある米FOMC議事録発表が1つのきっかけとなるかもしれませんね( ・`ω・´)キリッ
ここまではショートで利益が稼ぎやすかった相場ですが、来週は少し様子を見た方がよいかもしれません。
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コメント (2)
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1. 匿名神戸ルミナリエ
初めてお便りさせて頂きます。
メイさんは、ドル円のデイトレを、されていますが、
私は、5通貨「ドル円・豪ドル・NZドル・ランド・トルコリラ」
の積立を、少額で、毎日、コツコツ購入しております。
最低、10年間は、継続してみようと、思いますが、
積立投資については、どのような、お考えでしょうか?
私は、10年後に、利益が、出ていれば、いいかなぁと
思っているのですが。
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2. メイ
>神戸ルミナリエさん
コメントありがとうございます!
積立投資いいと思います(๑´ω`๑)♡
神戸ルミナリエさんのように10年などの長期で考えることができれば、魅力的ですよね!
ただスキャルやデイトレとは全く別ものだと考えています。
多くの人は10年などの長期スパンで考えるよりも短期の方に魅力を感じてしまいますが、お互いにいいところもあれば悪いところもあるという感じでしょうか。