ドルインデックスが5カ月ぶりの高水準!ドル円111円台を越える円安が見えてきた
最終更新日: 2018-5-18
ドル強し!ドル円相場は111円台にタッチ
本日5月18日(金)ドル円相場は、一時111円台にタッチしました!
先日北朝鮮が南北高官会談をキャンセルしたことから米朝首脳会談の中止もささやかれてはいますが、ドルの強さはさらに増しています。
ドルの指標となるドルインデックス(ドル指数)を見てみましょう!
US Dollar Index Futures Data | ICE
ドルインデックスは、約5カ月ぶりの高水準となっています。
5か月前と言えば、2017年の12月ですね!今年の円高が始まる前の強いドルが戻ってきました( ・`ω・´)キリッ
ドルインデックスって何?という方はこちら↓
2017年12月のドル円相場は、113円台でした。もちろんドルインデックスとドル円相場がイコールではありませんが、更なる円安ドル高の可能性があります。
米10年債券利回りも遂に3%越え
アメリカの長期金利(米10年債券利回り)も好調を維持しています。
3%を超えて、3.122%まで上昇しています。
現在長期金利とドル円相場は、相関関係に戻っていることから長期金利が上昇すれば円安ドル高になります。
こちらの記事で長期金利とドル円相場の相関関係について解説しています↓
ドルインデックスも米長期金利も円安ドル高を後押しする材料となっています。
6月のFOMCで利上げが確実視されていることも要因
5月2日(水)に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)では、インフレ目標の達成に自信を表明して6月の利上げが示唆されました。これもドルの強さを後押ししています。
ドル円相場は今週、上値となっていた110円・110円前半も難なく超えてきました。
そうなると次の上値は年始の111円台前半になりますが、この勢いだとそれを超えて113円台までの円安ドル高の可能性も見えてきました(✻´ν`✻)
長期的には円安ドル高だけど、楽観視は危険
もちろん円高要因がない訳ではありません。
5月16日に北朝鮮は、米韓の合同演習を理由に南北高官会談を急遽中止させました。
南北会談中止についての詳しい説明はこちら↓
米朝首脳会談が無事開催されるまでは、今後も北朝鮮は自分たちの優位に会談を進めるために、米朝首脳会談の中止をカードに揺さぶりをかけてくると思います。
北朝鮮の常套手段と言っても米朝首脳会談が無事開催されるまでは、北朝鮮からの圧力は続くと思います。
またイランの核合意からアメリカが離脱した件もあります。ドルが強い現状ですが世界経済を巻き込んだリスクオフが落ち切れば、一気に円高ドル安になる可能性も残っています。
ファンダメンタルズ分析では、大枠を理解しながら小さい要因を拾っていくのが理解しやすいです。
現状の円安ドル高要因をしっかりと理解して、懸念材料のチェックも怠らないようにしましょう(✻´ν`✻)
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