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米中貿易摩擦が激化!ドル円相場は2度の急落があった今週のFX収支 +45,800円

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最終更新日: 2018-6-24

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  • 一難去ってまた一難。今度は米中貿易摩擦

    今週もお疲れさまでした!6月もそろそろ終わりを迎え、2018年の上半期が終わろうとしています(´×ω×`)

    2018年は上半期だけでも、世界経済に影響を与える大きな出来事が多数ありましたね( ・`ω・´)キリッ

    その中の1つであるアメリカと中国の貿易摩擦がまた加熱し、ドル円相場にも影響が出ています。

    2018年6月18日(月)~6月22日(金)までのドル円相場

    2018年6月18日(月)~6月22日(金)までのドル円相場

    6月19日(火)にトランプ大統領が「2,000億ドル規模の中国製品に10%の追加関税を課す」と発表し、ドル円は110円台半ばから109円台後半まで急落しました(´×ω×`)

    短時間でここまでの下落幅が出たのは、久しぶりですね。トレードに影響が出た方もいると思います。

    その後はドルも買い戻されましたが、109円台後半で週末を迎えています。

    では、今週のドル円相場を振り返りながら今後の米中貿易摩擦について解説していきましょう(✻´ν`✻)

    パウエル議長の講演は円安ドル高要因だった

    まずは先週注目とお伝えしていた6月20日(水)に行われたFRB(連邦準備制度)パウエル議長の講演についてです。

    パウエル議長は、FOMC(連邦公開市場委員会)時と同じように「緩やかな利上げ継続」を示唆する発言を行いました。

    これによって米10年債券利回りは上昇し、ドル買いを支える動きになりましたね。

    2018年6月17日(日)~6月23日(土)までの米長期金利チャート

    2018年6月17日(日)~6月23日(土)までの米長期金利チャート

    ドイツ自動車大手ダイムラーが米中貿易摩擦を受けて業績を下方修正

    しかし6月21日(木)には、ドイツの大手自動車メーカー「ダイムラー」が米中貿易摩擦の激化を受けて、2018年の業績見通しを下方修正しました。

    アメリカの工場でベンツを生産しているダイムラー

    アメリカの工場でベンツを生産しているダイムラー

    ダイムラーはドイツの自動車メーカーですが、アメリカに多くの工場を持っています。そしてアメリカで作られたベンツなどの車は、中国を含めた全世界に輸出されています。

    今後さらに米中の貿易摩擦が加熱した場合、アメリカで作ったベンツが中国や他国に輸出しにくくなる可能性が出てきたからです。

    もうアメリカと中国の2か国間だけの問題ではなくなっていますね。ダイムラーは米中貿易摩擦が、世界的な貿易戦争に発展するのでは?という懸念から下方修正に踏み切ったのだと思います。

    貿易摩擦 → 株式市場 → 為替相場を直撃

    ダイムラーだけではありません。BMWも米中貿易摩擦を踏まえて「戦略的な選択肢を検討している」と発表しています。

    業績の下方修正ですから当然株価は下落します。21日の米国株式市場では、自動車大手株が売られました。

    それに伴ってドルも売られる形となり、今週2度目の急落となりました。

    アメリカの中国に対する輸入関税は7月6日から

    トランプ大統領が発表した中国製品に対する輸入関税の第1弾が発動するのは、7月6日(金)からとなっています。

    それに対し、中国の商務省も「アメリカが7月6日に関税を発動させたら、すぐさまアメリカからの輸入340億ドル分に対して25%の報復課税を行う」としています(´×ω×`)

    報復関税と書くとどっちもどっちな印象を受けますが、今回に関してはアメリカの傲慢さが目立ちます。

    今後考えられるシナリオをあげてみましょう!

    今後の米中貿易摩擦で考えられる3つのシナリオ

    1. 7月6日までに2か国間で妥協案が出され貿易摩擦が落ち着く
    2. 7月6日にアメリカが関税発動するも、中国が報復課税を行わない
    3. 7月6日にアメリカが関税発動、中国も報復課税で全世界を巻き込んだ貿易戦争に発展

    もちろん細かい案はまだあると思いますが、大きく分けてこの3つです。

    1がよりリスクオンに近く、3は最悪なパターンのリスクオフとなります。2は間という訳ではなく、アメリカが関税を発動すればリスクオフは免れないと思われます。

    中国は報復関税を発動させない道も残っている

    中国は報復関税を発動させない道も残っている

    しかしながら中国には「報復をしない」手も十分にあります。報復さえしなければ報復合戦はなくなりますし、その後アメリカが予定している総額4,500億ドル規模の中国製品への報復課税の大義名分がなくなります。

    関税発動まであと2週間ないですが、どうか1に近い形で穏便にことが収まることを祈っています。

    来週も貿易摩擦のリスクオフムードは引き継がれるはずなので、ドル円は上値が重い展開になりそうです(´×ω×`)

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    先々週・先週とトレードが少なかったことによって、3回目のトレードは完全に勇み足だったと反省してます(´×ω×`)

    フィボナッチで見てダマシに引っかかってしましたね…。今月はなかなか収支が伸ばせていません(´;ω;`)

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    コメント (2)

    1. 1. 匿名

      いつもブログ拝見しています。
      2018/6/24付、ブログ記事に誤記と思われる個所がありましたので、連絡致します。

      記事中段、車の絵を差し込んでいる箇所
      (誤)アメリカの"向上"でベンツを生産しているダイムラー
      (正)アメリカの"工場"でベンツを生産しているダイムラー

    2. 2. メイ

      すいません!(´×ω×`)
      ご指摘ありがとうございます!修正致しました!

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    プロフィール

    ニックネーム:メイ
    誕生日:5月1日生まれ
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    出身地:埼玉県
    職業:FX専業トレーダー
    自己紹介:家庭菜園を育てながらFXをする事に生きがいを感じている専業トレーダーです!ドル円をメインにFX初心者さんへ分かりやすく為替の情報を発信しています。

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