半年ぶりの高値からトランプ発言で急落した今週のFX収支 +29,400円
最終更新日: 2018-7-22
ドル円相場は半年ぶりの113円台に突入したが…
今週もお疲れさまでした!暑い日が続くので、部屋の中でトレードしていても水分補修はしっかりしましょう!
今週はドル円相場は、山あり谷ありの週となりましたね(✻´ν`✻)
7月18日(水)には、FRB(連邦準備制度)パウエル長官の議会証言による好感でドル円は113円台へ突入しました。
議会証言で「米労働市場は力強い」と述べたパウエル議長
しかしながら7月20日(金)未明に、トランプ大統領がCNBCのインタビューの中で「FRBは追加利上げを望んでおり、そうした状況をさほど喜ばしいとは感じていない」と批判しました(´×ω×`)
これが影響し、ドル円相場は112円前半まで急落しましたね。
では今週のドル円相場を振り返りながら、来週以降のドル円について解説しています!
FRB「利上げ推進」トランプ大統領「利上げ不満」
週明けはまだアメリカに対中・対EUとの貿易摩擦の懸念が残る中で、米株高を背景にドル円は堅調な動きをとっていましたね。
そして7月17日・18日に行われたFRBパウエル議長の議会証言で、利上げの継続が宣言されるとドル円相場は113円台に突入しました。
2018年の高値である113円39銭まであと少しときた所で、20日(金)未明のトランプ大統領の発言でした(´×ω×`)
トランプ大統領はFRBの利上げ政策を直接的に批判
なぜトランプ大統領が利上げ(ドル高)を嫌うのか?についても先日の記事で解説しています!
大統領が金融政策にコメントすること自体極めて異例↓
直近で一番の急落となりましたね。一時は112円を割りそうでしたが、少し買い戻されて112円半ばまで回復しています。
公約実現のためには手段を択ばないトランプ大統領
今までも自身の公約実現のために様々な強硬手段をとってきたトランプ大統領ですが、自国通貨であるドルさえもそのために利用しそうな勢いです。
ここまでくると次にどのような発言が飛び出すか?想像がつきづらいです。
大統領の一言でこれだけ為替が動くと、FXトレーダーとしては警戒せざるを得ないですよね(´×ω×`)
突発的な為替の動きに注意
来週は米中古住宅販売件数・住宅価格指数などの経済指標の発表はありますが、そこまで大きな材料はありません。
ドル円に影響するとすれば、7月26日(金)のユーロ・ECB政策金利くらいだと思います。
7月21日・22日にブエノスアイレスで開催されたG20財務相会議は、米中貿易摩擦が勃発後初めての顔合わせとなりました。
前回3月に開かれた際の「さらなる対話」を促す共同声明は、ほぼ意味をなさなかったため今回も具体的な策がなければ為替への影響は少なそうです。
来週は材料不十分で少し方向性がなさそうなので、様子を見ながらトレードに入るようにしましょう!
またトランプ大統領の追撃にも十分気をつけてください( ・`ω・´)キリッ
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2018年7月16日(月)~7月20日(金)のFX収支
今月はなかなか収支が伸び悩んでいます。先月取引が少なかった分、トレード回数を増やそうとして裏目に出てますね(´×ω×`)