FXの勝ち組と負け組の分かれ道はココ!考え方の違いを徹底解説
最終更新日: 2018-8-21
1分でわかるこの記事の内容
FXの勝ち組と負け組はどこが違うのか?
ブログを長く続けていると様々な質問を頂きます。
その中でも「どうやったら勝てるようになりますか?」という質問がやはり多いです。誰もが趣味でFXをやっている訳ではなく、真剣に稼ごうと思ってやってますからね( ・`ω・´)キリッ
私のブログでもFXで「負けないようにする」ために必要なことを何度か記事にしてきました。
負けている人の思考を理解して勝ちに繋げよう↓
FXをやっていると様々な場面で判断が求められます。利益が出た時、損切りした時、エントリーポイント、経済指標時などなど…数えればキリがありません。
今回はあらゆる場面での勝ち組と負け組の思考を比較して、あなたの考え方と照らし合わせてみましょう!
考え方・行動の違いがFXの勝ち負けを分ける
根本的なことを言えば、FXは買うか売るかの2拓です。
その2択のどちらかが勝ち、どちらかが負ける仕組みになっています。でもトレーダーであるあなたは、その2択が単純なものではないことを理解しているはずです( ・`ω・´)キリッ
そうです。FXトレーダーは、1回のトレードの中で何度も判断を迫られる生き物なんですね。
まずは日々のトレードの中で、良くありがちな場面から思考を比較していきます(✻´ν`✻)
FX勝ち組と負け組の思考・行動の違い
場面 | 勝ち組 | 負け組 |
---|---|---|
レバレッジ | ロスカットのリスクを減らすために小さく抑える | 大きく稼ぎたいのでMAX25倍 |
lot数 | 利益よりもいくら損失を許容できるかを考え決める | 利益を最大にするために持てるだけ持つ |
通貨ペア | 情報が入ってきやすく取引量も多いメジャー通貨 | 変動が激しく話題になっているトルコリラなどのマイナー通貨 |
エントリーポイント | 判断しやすい・稼ぎやすい時しかしない | 機械的にトレードすると決めたら必ずエントリー |
重要な経済指標発表時 | 変動が大きく、万が一を考えてノーポジ | チャンス到来と思い積極的にエントリー |
もちろんトレードスタイルによって異なることもあるので必ずしも当てはまる訳ではありませんが、上記のように思考が分かれる傾向が強いです。
比べてみると勝ち組の思考は消極的なトレードスタイルに見えますが、実はそうではないんです( ・`ω・´)キリッ
FXはギャンブルではない
負け組の方の相談を受けるとFXで「大きく勝ちたい」という意欲を非常に強く感じます。
決してそれ自体は悪いことではありませんが、FXはギャンブルではありません。
「イチかバチか」「成功したら大きな利益!」そんなトレードでは、いつか身を亡ぼす事になります。
逆に勝ち組の人たちの思考は、常に「リスクをできるだけ回避すること」に集中しています。
ギャンブル的思考とは正反対の位置に、勝ち組たちの思考は存在している訳です(๑´ω`๑)♡
あなたは勝ち組?負け組?実行動を比較
今度はトレードの実行動について比較しています。
場面 | 勝ち組 | 負け組 |
---|---|---|
自分の予想が外れた時 | 潔く損切りをして次のトレードに切り替える | いつかは戻ると損切りできずにずるずると塩漬け |
利確した後 | 勝った事で調子に乗らず、次のトレードに向け手綱を握り直す | 自分の調子がいいと誤解して無謀なトレードに挑んでしまう |
損失が出た時 | 自分で決めたルールの確認。トレードの検証。または一度相場から離れる | なぜ損失が出たのかを確認せずに次のトレードに進んでしまう |
スランプになった時 | 何が問題なのかを検証。長い間トレードから離れることもある | いつかは戻るだろうと変わらずトレードを続ける |
情報収集の仕方 | 自分で調べて、自分で勉強をする。分からないままにしない | 他のトレーダーが言っていることを鵜呑みにして責任転嫁 |
極端な書き方をしましたが、もしかしたらあなたも思い当たる節があるかもしれません。
やや勝ち組より、やや負け組よりな思考だったり、どちらも当てはまらないというケースもあると思います。
損失やスランプの解決策などは人それぞれなので、自分で解決策を持っている方は良いですね(✻´ν`✻)
途中に出てきた負け組の行動に関して、損失回避性やプロスペクト理論が当てはまります。
損切りが遅くてマイナスが大きくなってしまう人は、一度こちら↓の記事を読んでみてください!
損切りが遅れる人はプロスペクト理論を理解しよう↓
勝ち組はメンタルコントロールができている人
まだ他にも判断が必要な場面がFXには数多く存在します。
しかし勝ち組の人の行動を見てみると、勝ち組トレーダーはメンタルコントロールができているという事がわかります。
勝ったからって図に乗らず、負けたからと言ってヤケにならない。自分のお金がかかっていますから、これが本当に難しいことなんですけどね(´×ω×`)
私もメンタルコントロールは苦手な方
私もFXを始めたころは、1トレードに一喜一憂していました。
始めたころはチャートを見ているだけでも面白いですし、勝ったら喜びもひとしおですよね(✻´ν`✻)
なかなかメンタルコントロールが出来ずに悩んでいる人は、もう1人の自分を頭の中で想像するのがオススメです!
私はそうすることで、FXをしている自分を一歩引いた目で見るように心がけています。そうすることで、勝ち組の思考や行動に一歩近づけるようになりました!
とはいっても、まだ熱くなったり落ち込んだりすることはあるんですけどね(´×ω×`)
もっと他にも比較したい場面があったので、また違う記事で解説したいと思います。もし「こういった場面ではどう考えるか?」聞きたい点があったらコメントでお気軽にどうぞ(๑´ω`๑)♡
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この記事を読んだ人はこちらも読んでいます
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コメント (7)
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1. 尾崎
1カ月前に FX始めこちらのブログを見つけました。
いつも勉強、参加にさせてもらってます。
メイさんはエントリーポイント、利確ポイントはどう判断してるんですか?良かったら解答お願いします -
2. 匿名ハーリー
メイさんはFXで生計を立ててらっしゃいますが、前職を辞めるときの判断として
どれくらい稼げればOKと思ったのですか?人それぞれでしょうが勇気がいります。 -
3. メイ
コメントありがとうございます!
>尾崎さん
全てコメント欄でお答えするのは難しいですが、基本的にはフィボナッチ・リトレースメントなどのテクニカル分析を使ってエントリー&利確ポイントを決めています。
もちろんそれ以外にも重要経済指標の際はノーポジなど、時と場合によって要素は異なります。
ブログ当初と手法は大きくは変わっていませんが、最近は順張りの方が多くなってきたのでブログ名に違和感を覚え始めたんですけどね;
>ハーリーさん
辞めるときは正直税理士事務所で貰っていた額と同じだけ稼げればよいという楽観的な思考でした…。当時の手取りは20万円ちょっとだったと記憶しています。
でもいざ専業になってみると税金の問題、住居の問題、貯蓄の問題など様々な問題があり、認識が甘かったと痛感しました(´;ω;`)
1年目で挫折しそうになったは、それも理由に含まれますね。そこで税金を引かれた後に、当時の手取り以上を残そうと考えました。
そうなるとざっくり月間30万円がその数値となったので、最初のころは月間30万円を目標にしていましたね(✻´ν`✻) -
4. ポプラ匿名
何時もブログを読ませてもらっております。まだまだ負け組ですが、つまずいたら メイさんの ブログを拝見させてもらっています 勝つ事より 負けの回数を減らす様に、今は 休憩中です
9月から、新規一転 前向きで行きます 又 ブログのお世話に成りますね -
5. メイ
>ポプラさん
コメントありがとうございます!
>勝つ事より 負けの回数を減らす様に、今は 休憩中です
非常にいいと思います!(✻´ν`✻)
私も調子が悪い時は、一度相場から離れるようにしています。それでも気になって経済ニュースとかは見てしまうんですけどね。
9月からまた仕切り直しとのことだったので、頑張ってください!応援しています(๑´ω`๑)♡ -
6. ポプラ名
メイさん ありがとうございます。デモで今のつまずきをハッキリ検証してと思っていますが デモでも 負けが続くと自身が無くなり、今は何をどうすれば良いか 解らないのが 本音です
デモで勝てる様になるまで 時間かけてと思うのですが 相談できる人も居ないし メイさんの 言葉に 励まされます
しっかり ルールを 決めるとこから やり直しますね
又 応援よろしくお願いいたします -
7. メイ
>ポプラさん
デモで結果が出ないと焦ってしまいますよね。
デモ口座でトレーニングすることは良い事なんですが、デモばかりやっているとどこかしらで本気になれない面もあります。
<a href="https://ilovefx.info/archives/883/" target="_blank">FXのデモトレードをオススメしない理由&デモから始める初心者さんの注意点</a>
ツールの使い方や初歩的なチャートの見方などを学ぶ面でデモ口座は有効です。一方、既に経験値がある人はある程度自分の資産がかかっていた方が結果が出るケースもあります。
トレードに望む姿勢の面ですね。もしポプラさんが知識の面では十分であるのであれば、記事に書いてある通り一度少額投資などに挑んでみるのも手かもしれません。
人それぞれどれくらいで~というのはまちまちですが、一応参考程度までに上記記事を見てみてください。