トランプ大統領が気にしているアメリカの中間選挙っていつ?負けたらどうなるかも解説します!
最終更新日: 2018-8-25
1分でわかるこの記事の内容
- 貿易摩擦は中間選挙へのパフォーマンスなのか?
- そもそもアメリカの中間選挙って何?
- 2018年の米中間選挙は○月○日(火)
- トランプ大統領が中間選挙で負けたら…こうなります
- トランプ大統領が中間選挙で勝ったら…まさかの…
- 中間選挙の為替への影響は?中間選挙前は円○?
貿易摩擦は中間選挙へのパフォーマンス?
そろそろ2018年8月も終わりそうですね!学生さんは夏休みが終わってしまうので、嫌な時期かもしれません(´×ω×`)
前々からアメリカの貿易赤字について話題になっていましたが、2018年6月19日の対中追加関税によって貿易摩擦は激化しました。
さらにアメリカは第2弾となる追加関税を8月23日から発動しています。
アメリカの貿易赤字を埋めるためにトランプ大統領が躍起になっている訳ですが、その強靭な姿勢についてしばしばメディアでは「中間選挙に向けてのパフォーマンスではないか?」との批判も少なくありません。
NYタイムズはトランプ批判で有名
今回の記事では、まずアメリカの中間選挙とは何なのか?そしていつ行われるのか?さらにトランプ大統領が負けてしまったらどうなるのか?を詳しく解説していきます!
そもそもアメリカの中間選挙って何?
FXトレーダーであれば、トランプ大統領が中間選挙を意識しているという話は聞いたことがあると思います。
でも中間選挙がなぜ行われるのか?知っている人は、少ないですよね( ・`ω・´)キリッ
ドル円でトレードしているのであれば、その辺りも理解しましょう!
- 中間選挙とは:政権の政策実績の是非がアメリカ国民に判断される選挙。
- アメリカ大統領の任期は4年。下院議院の任期は2年。上院議員の任期は6年。下院議員と上院議院の1/3は2年で改選となるためちょうど大統領任期の真ん中(中間)で選挙が行われる。
- 中間選挙は大統領選挙と同じく「選挙の日」=「11月第1月曜日の属する週の火曜日」に行われる。最も早い日程で11月2日。最も遅い日程で11月8日。
大統領の任期の真ん中(中間)に行われることから中間選挙と呼ばれています。
基本的には政権運営についての批判が多くなるので、与党の議席が減る事が多いです。
この定義に当てはまると今年の中間選挙は、いつになるでしょうか?
2018年の米中間選挙は11月6日(火)
今回の中間選挙は、11月6日(火)になります!あと2ヶ月ちょっとですね。
トランプ大統領としては、それまでに選挙公約(マニフェスト)を少しでも実現して有利に中間選挙を迎えたい訳です。
そのためかなり強引な手で、事を進めようとしています。
では2か月後に迫った米中間選挙で、トランプ大統領がもし負けたらどうなるのでしょうか?
先に中間選挙で「トランプ大統領が負ける」とは何を意味するのか?明確にしましょう!
トランプ大統領の負けは共和党の過半数割れ
中間選挙でトランプ大統領が負けることは、上院・下院でトランプ大統領が属する共和党の過半数割れを意味します。
しかしながら先ほども書いた通り、中間選挙で政権批判は付き物です。
過半数割れであってもよほどの大敗でなければ、今まで通りの政権と変わらないと思って良いです。
では実際にトランプ大統領が中間選挙で負ける=共和党の議席が過半数を割ったらどうなるのでしょうか?
トランプ大統領が中間選挙で負けたら辞任?
日本の選挙で考えると「負けたら辞任」というイメージがありますが、アメリカでは即辞任とはなりません。
11月に控える中間選挙でトランプ大統領が負けても、残り2年の任期は変わらずに大統領を続けられます。
中間選挙に政権交代をさせる効力はないんです( ・`ω・´)キリッ
ではなぜトランプ大統領は、ここまで躍起になっているのでしょうか?
中間選挙でトランプ大統領が勝てば再任しやすい
そうです。アメリカ大統領の任期は、最長で2期の8年(引き継ぎ期間を入れれば10年)です。
中間選挙でトランプ大統領が勝利すれば、さらに2年後に控える2020年米大統領選挙を有利に進められます。
逆に負けた場合…4年の任期は勤められますが、再任・続投への道はかなり険しくなります。
トランプ大統領が中間選挙で勝ったら続投?
上記した通り中間選挙は元政権への効力は持っていませんが、言い換えれば次期大統領選の前哨戦にもとれます。
この中間選挙でトランプ大統領が勝てば、トランプ大統領が続投し2期連続大統領になる可能性が上がります。
もちろんそれだけでなく、トランプ大統領の思惑通りに政権を動かしやすくなります。
ただ後者に関しては、勝っても負けてもトランプ大統領のジャイアンっぷりは変わらない可能性の方が大きいですけどね(´×ω×`)
中間選挙の為替への影響は?中間選挙前は円高になりやすい
中間選挙も4年に一度なので必ずしもという訳ではありませんが、中間選挙の前は政治の先行き不安から株安になりやすいです。
中間選挙までの間「米株安 → 日本株安 → 円高ドル安」という動きになりやすい相場です。
過去のデータを見ると9月までは、先行き不安から株安になるものの10月からは株高に転じています。
これは年末に向かっての株高と予備選挙の結果から不透明さが払しょくされることが要因だと思います(✻´ν`✻)
米中間選挙って何?まとめ
中間選挙がなぜ行われるのか?なぜトランプ大統領が重視しているのか?がわかったと思います。
中間選挙自体の為替への影響というよりかは、中間選挙が近づくことによってトランプ大統領の動きも活発化されて為替に影響を与える方が大きいかもしれません(´×ω×`)
残りあと約2ヶ月なので、大統領のTwitterもどんどん過激になると思います。
今後はニュースサイト等でも中間選挙についての記事が増えてきます。しっかりと内容を理解してトレードに臨みましょう(๑´ω`๑)♡
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