ドル円は一時110円に突入するもレンジ相場となった今週のFX収支 +321,000円
最終更新日: 2019-2-10
1分でわかるこの記事の内容
ドル円相場は一時110円台に突入するも…
今週もお疲れさまでした!今週末は建国記念日で3連休ですね!
昨日は埼玉でも雪がちらつきましたが、この寒さで私のように家に閉じこもっている方が多いかもしれません(´×ω×`)
さて今週のドル円相場は、先週2月1日(金)に発表された雇用統計の結果を受けて一時110円台に突入する場面がありました。
その後はもみ合いとなりましたが、ビッグイベントが重なった先週に比べるとトレードのしやすかった週だと思います。
では、今週のドル円相場のおさらいと今後注目すべき点をまとめます!
株価の落ち着きからドル円もレンジ相場に
先週3日に書いた記事で、利上げ終了示唆で株価が上がる理由について解説しました。
利上げ終了によって株価が上がる理由↓
NYダウ平均株価は、今週7日を高値として25,000ドル前半で週末を迎えています。
日経平均も同じようにやや値を下げて週末に突入しましたね。株価が下がった要因としては、トランプ大統領による米中首脳会談についての発言です。
米中首脳会談は3月1日までに開催されない
今週7日にトランプ大統領は「通商協議の期限である3月1日までに首脳会談は計画していない」と明らかにしました。
2019年3月1日までに中国側の合意を得られるか?が焦点だった
また明確に米中首脳会談が「いつ開催されるか?」日程も明らかにしていません。
期限である3月1日前に首脳会談がないということは、合意しなかった際のリスクが高まります。
期日まではあと3週間弱ありますが、日米株価共に貿易摩擦のリスクを睨んで上昇が落ち着いた形となりました。
二度目の米朝首脳会談も控えている
またトランプ大統領は8日(金)にTwitterにて、2月27日・28日にベトナム・ハノイにて二度目の米朝首脳会談を開催されることを発表しました。
今月末に北朝鮮との会談が予定されていることも、中国との首脳会談が先送りにされた理由になっています。
むしろ中国への圧力を考えて、この時期に北朝鮮との首脳会談を入れたとも考えられますね。
北朝鮮の核放棄はまだ完全に実行されていないものの2018年6月に行われた1回目の米朝首脳会談以降、大々的なミサイル実験は行われていません。
どこか私たちの頭の中でも「北朝鮮は世界の脅威から外れた」と考えている節があります。
トランプ大統領も首脳会談に先駆けた実務者協議は「非常に建設的だった」と発表しています。
今後も北朝鮮が意外な行動にさえ出なければ、為替への影響はどちらにも大きくないと見ています。
来週はつなぎ予算の期限と貿易摩擦の進展に注目
来週15日(金)には、米政府の繋ぎ予算の期限を迎えます。
トランプ大統領はメキシコの壁問題がまとまらない限り、再度政府の一時閉鎖も辞さない考えです。
また11日には、春節(中国の旧正月)で止まっていた上海市場の取引が再開されます。
ドル円相場も今週のレンジ相場よりは、動きがある展開になりそうです。
14日・15日には米中閣僚協議が開催
3月1日までに首脳会談は実現しない可能性が高いですが、来週は14日・15日に北京で閣僚級の米中貿易協議が行われます。
これにはムニューシン米財務長官も同行します。1月末にも開催されたので、かなり急ピッチで進められているのがわかります。
最終合意までは至らないと思いますが、良い方向へ進展するのか?首脳会談計画無しの発言が悪い方向へ働くのか?このあたりが注目です。
2019年は年始からドル円相場も動き、主観ですが昨年よりもトレードチャンスが多いと感じます。
また世界経済も大きく動いている最中なので、しっかりと情報を掴んで理解してからトレードしましょう!
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