FOMC直後の米雇用統計が発表!景気減速懸念に着目
最終更新日: 2022-5-5
こんにちは!最近ドラマって見れてなかったんだけど、最近は日曜21時(TBS)のマイファミリーにハマってる♪
毎回ハラハラして冷や汗かきながら観てるんだけど、同じ人っているかな?笑
さてと!今回のブログでは、FOMCの発表直後かつ景気がやや転換点を迎えてから発表される初めての米雇用統計について、着目したいポイントを解説します!
多くの投資家は「130円台前後を推移するだろう」
日銀の金融政策決定会合によりさらに日銀の緩和姿勢が明確になり、ドル円は一時131円台を突破する場面も見られましたね。
長いスパンでは円安方向に向かっていく可能性が高いですが、依然として130円台前後という水準を意識している投資家がまだ多いことが確認できます。
FOMCの結果は「円安の追い風」になる?
FOMCの結果次第では、一旦急激に円安に向かう可能性はあります。 しかし最近、アメリカの景気減速懸念がささやかれ始めている点には注意が必要です!
これまでは、アメリカで発表される経済指標の内容が良好だと、よりアメリカの通貨が買われて円が売られるため、 円安ドル高に向かっていく傾向がありました。
しかし、景気減速懸念がささやかれ始めるとこの流れが変わる可能性があるのです(´・ω・`)
つまり、発表される経済指標が良い内容だと円高ドル安になる可能性があるということですね。
これは、今のFRBのような金利引き上げ局面では、アメリカで良い内容の経済指標が発表されるとFOMCの金利引き上げペースが早まり、 景気の減速が早まるのではないかと投資家が考えるようになるためです。
これまでは、アメリカの景気回復の勢いが強かったため、FRBの金利引き上げなどどこ吹く風で円安ドル高に向かってきました。 日銀の緩和政策の影響もあるでしょう…!
しかしここに来て、ロシアのウクライナ侵攻や上海のロックダウンなど、アメリカの景気に水を差す要素が増えてきました。
これにFRBの利上げペースの加速が加われば、投資家の景気減速懸念は高まっていくでしょう。
米雇用統計の発表(5/6)、果たして予想は上回るのか
5月6日には米雇用統計の発表がありますが、これはアメリカの景気がやや転換点を迎えて以降に発表される初めての重要指標です…!
非農業部門雇用者数変化の前月比予想は38.5万人、前月は43.1万人。失業率予想は3.5%、前月は3.6%。
予想や前月を大きく上回る数値だったにもかかわらず、円高ドル安に流れが変わるようであれば、 投資家が利上げによる景気減速を意識し始めていると考えられます。
最近食欲が止まらないんだけど、どうしよう!でも食べることができるのは健康で幸せなことだし、食べれることに感謝して今日もよく食べよく寝ます。笑
それではみなさまご自愛ください(✻´ν`✻)♪