円安相場もついに本格調整か?今週は米CPIが運命の分かれ道【7/3~7/9週報】
最終更新日: 2023-7-10
こんにちは!
最近すごく暑くないですか?殺人的な暑さというか、室外機の前にずっといるような気分で熱中症気味な私。
こういう暑い時って、無性にアジアンなものが食べたくなるんですよね。先日もお家でガパオを作って、タイを感じたところです(笑)
今日はおうちでガパオを作ってみました?
— FX投資家メイ@FXトレーダーブロガー (@fxsasakimei) July 5, 2023
なんかジメジメした梅雨の雰囲気がタイの気候みたいになってきて辛くて、アジアンな食べ物を食べたくなって作りました!なんとなく気候で食べたくなるものって変化しますよね?かき氷もおいしい時期になってきたし。ふわふわのかき氷が食べたいなぁ~ pic.twitter.com/cA6ugoRWmB
さて!今週もトレード戦略ブログを更新!
先週末は、米雇用増が予想を下回りドル売り反応が広がりました。今週は142円台で取引を開始していますが、一体どんな1週間になるのでしょうか。
今回のブログでも、重要指標やドル円トレード戦略を公開しています。よかったらご自身のトレードの参考にしてみてくださいね٩(๑òωó๑)۶
ピークアウト?!米雇用統計悪化で本格調整の動きになるか
先週(7/3-7/7)のドル円相場は、週半ばまでは144-144.8円の狭いレンジで推移したものの、週末にかけてピークアウトし、142円前半で取引を終了しています!
7/6(木)のADP雇用統計、7/3(月)のISM非製造業景況指数は予想より大幅に良く、発表前143.55の取引から144.65まで急反発しました。
しかし米株が下がったことでリスクオフの動きが広がり、さらに金曜日の雇用統計は予想より悪く、円が買い戻されています(´・ω・`)
木曜日からの動きは、リスクオンからリスクオフに移行した予兆の可能性があり、6月から続く円安相場も本格調整に移行したかもしれません。
日程 | 経済指標 | 結果 |
7/3(月)23:00 | 6月ISM製造業景況指数 | 予想47.2 結果46.0 |
7/5(水)27:00 | 6月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨 | 「連続利上げ継続」意見も |
7/6(木)21:15 | 米6月ADP雇用統計(前月比) | 予想22.8万人 結果49.7万人 |
7/7(金)21:30 | 米6月非農業雇用者数変化(前月比) | 予想22.5万人 結果20.9万人 |
ドル円の動き
魔の米CPI発表!FOMC2週間前で大波乱も?!
今週は7/12(水)に米CPIが発表されます(*´Д`)
予想は前月の4.0%よりさらに低下し、3.0%となりさらに鈍化する予想。しかし先月のFOMCの結果後の円売りドル買いの動きをみると、「既に5%クラスのインフレ再加速」の結果を織り込んでいるので、予想付近では巻き返しが発生しそうです・・!
一方で、米CPIが予想より高くても円安ドル高になるとは限りません。米国の利上げ再開→実経済の悪化を懸念→米10年債の金利縮小→リスクオフで円高発生も考えられ、「CPIがどのような結果でも巻き戻し」の可能性があります。
雰囲気は変わった?序盤はショート戦略を推奨
短期の動きでは、143円のターゲットを攻略、今週の序盤は下げ止まりを確かめる段階です。下げ止まってからロングに、それまではショートを継続しましょう。
CPIの結果次第では、大きく円安の巻き返しが発生する可能性があります。普通の調整で139円、大きな調整では135円程度まで円の買い戻しが発生するかもしれません。
今回のブログはここまで!
もう暑くて暑くて、エアコンを効かせててもずっとぼーっとしてしまうので、元気をつけるために夕飯はうなぎでも買ってこようかな(*´艸`*)
みなさんも、熱中症にはお気をつけてくださいね♪それではまた~☆ミ