FOMCを来週に控えた年末のドル円市場相場を予想してみた
最終更新日: 2015-12-10
来週のFOMCを控えて市場は荒れ模様
12月は欧米が「クリスマス・年の終わり」で取引・変動が少なくなる時期。
しかし今年はFOMCでの米利上げがあってまだ波乱が続きそうです(´×ω×`)
昨日のユーロ高ドル安の動きについて
12月9日のNY市場では、ドルが全面安。
ECB理事会メンバーのオーストリア中銀総裁ノボトニー氏が、ECBとFRBの金融政策の方向性が違うことについて疑義を呈するなどでユーロが上昇。
ドルは他の通貨に対しても売られました(´×ω×`)
市場は利上げでドル上昇を見込んでいる方が多いのですが、先日のECB理事会で緩和が決まったのにユーロ安ではなくユーロ高に動きました。
OPEC総会で生産調整が行われず原油安が続いていることなどがリスク要因として注目されています。
ここにきて利上げでドル高を見込みドル買いポジションを持っていた人たちが、ユーロ高ドル安によってポジション調整に走ったようです。
年末なこともあってポジションを中立に近づけたいと考えているのかもしれません。
122.23前後を底に123.50前後を天井に続いたボックス相場を下に抜けました。
こうなると前のボックス相場の底が抵抗線になりがち。
それに8月から10月にかけて続いたボックス相場の高値や安値も意識されるところ( ・`ω・´)キリッ
年末にかけてのドル円相場を予想してみた
フィボナッチ・リトレースメントで見ると、125円台の高値と116円台の安値からの半値がちょうど121円前後。
その下は38.2%の119.840円。昨日の安値も121.075円でしたし、121円前後は重要なキーポイントとして覚えておいた方がいいと思います!
少しリスクオフ相場が続きそうですし、日本から発するニュースより国際ニュースやユーロの動きにドル円も左右されそう。
ロシアがイスラム国討伐のために核ミサイル使用をほのめかしたことや中国景気の減速なども材料視されています。
こういった事は前から言われてわかっていたことなんですが、市場心理が恐怖の方に走ると無視されていた材料が蒸し返されます(´;ω;`)
NZ中銀は本日(12月10日)予想通り、政策金利を2.5%に引き下げましたが、インフレ目標達成できると自信をアピールしたこともあってか急上昇(๑´ω`๑)♡
ECB利下げもそうでしたが、NZ利下げも噂で売り事実で買うという相場の動きになりました。
79円台から82円まで急上昇。あまりにも急上昇すぎておっこちそうな角度です。
利下げの噂で下げた分をいっきに取り戻しました。
FOMCで予想通り利上げされても即ドル買いしては大怪我するかもしれませんね。
かといって、利上げ見送りになるともっと荒れそう。
指値注文を出す時・寝る前はポジション整理やストップロスでがっつり大切な資金を守っておきましょう!( ・`ω・´)キリッ
スーパーでお買い物もしていて…
埼玉県産コーナーで見つけちゃったんです!こんなにたくさん!!!
にんじん(*●⁰ꇴ⁰●)✧
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
うちにはまだにんじんがたくさんあるので、買ってあげられませんでしたが、にんじん見たらシチューが作りたくなりました♡
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡