FX初心者でも注目すべき米FOMC!利上げの場合はドル円125円まで上昇・見送られたら円高の可能性も
最終更新日: 2015-9-14
今週16~17日ははFOMC
今週はいよいよFOMCですね。重要なイベントの多い週でドキドキしています(´×ω×`)
中国国家統計局が13日発表した2015年8月の鉱工業生産(付加価値ベース)は前年同月比6.1%増。市場予想は同6.5%増でしたから予想より低い数字が出ました(*●⁰ꇴ⁰●)✧
世界的な株安はまだ収まってない中、FRBが利上げを行うかどうかは五分五分。利上げを先送りすることが、更に混乱を生むとの見方もあり、思い切って9月利上げに踏み切るとの意見も根強くあります。実際、失業率が5.1%と問題ないレベルまで低下するなど米国雇用情勢の改善は続いているため米国内のことだけを考えれば利上げすべき状況です。
今週の日程
- 9月15日:日銀金融政策決定会合
- 9月16・17日:安保法案の参院可決・否決
- 9月16・17日:米FOMC
今週は、経済指標も公表されますが日米の金融政策が最重要。そして安保法案の採決が揉めたり、デモで混乱が起きたりする政治リスクに注目!
まず日銀の方は、追加緩和の可能性は低いです。でも、昨日も書きましたが自民党の山本幸三議員が10月30日に追加緩和すべきと話しているなど日銀にプレッシャーをかけています。
山本議員は東大卒業後、大蔵省に入るなど経済に強い議員で「アベノミクス・リフレ政策の仕掛け人」とも言われてます。消費税増税延期のときにも、経済指標悪化は最大の誤算と発言するなど結構安倍首相への影響力ある方なのかなと思います。
いきなり何かするのはサプライズすぎますが、米FRBとはしっかり打ち合わせができているはずなので日銀と政府の動きに注意しておきましょう。
そして、いよいよ米FOMC。もし利上げが行われたら1ドル125円に向けて米ドル上昇との見方が出ています。利上げ見送りなら、少し円高?
利上げの有無だけじゃない!
利上げが何パーセントになるか?利上げしてもしなくてもイエレン議長がどのような利上げの道筋を示すのか?先々の米金利の見通しは変化するのかなど?材料がたくさんあります。単純に利上げの有無だけを見ていては為替相場の動きがわからないかもなので、値動きとニュースをしっかりと追いかけておくことです(*●⁰ꇴ⁰●)✧
上値として、移動平均線の200日線が意識されそう。
米FOMCまでは、そんなに激しく動かずにレンジ相場じゃないかなとは思います。120円を挟んだ攻防で売買していこうと考えています。今週も日中そして欧米の株価次第でリスクオフ・オンの動きが出てくるでしょう(๑´ω`๑)♡
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