8月5日週のFX収支は「+510,000円」荒れる相場で週間100pips越えの利益をGET
最終更新日: 2019-8-11
ドル円相場は一応の下げ止まりを見せたが…
今週末からお盆休みで、田舎の実家に帰りこの記事を見ている方もいると思います!
米中貿易摩擦の再燃による急落から少し落ち着きを取り戻したドル円ですが、まだまだ細かい動きを繰り返して休みの間も気が気じゃない方も多いですよね(´×ω×`)
ドル相場は8月6日(火)に一度105.50円まで円高が進み、一応下げ止まりを見せたかのように思われました。
しかし10日(土)未明に安値を更新し、本当にフラッシュクラッシュを越える年初来安値まであと少しに迫っています。
先週の急落に比べれば今週はまだ安定しているように見えましたが、来週も再度リスクオフが膨れ上がる可能性があります。
お盆休み期間中ですが、しっかりと今週のドル円相場の復習と来週の予測を立てておきましょう!
年初来安値が見えてきた!ついに104円台に突入?
先週から引き続いて米中貿易摩擦の影響で、円高の警戒感が続いた週でしたね。
またドル高・人民元安が進んだことによって、アメリカは5日(月)に中国を為替操作国として認定しました。
アメリカが中国を為替操作国に認定したことによって…
これによって人民元は、約11年ぶりに1ドル=7元台の安値水準まで下落しています。他の通貨にも米中摩擦のさらなる激化が懸念されますね。
さらにトランプ大統領は、FRB(米連邦準備制度理事会)にさらなる利下げを繰り返し要求していることがわかり上値が重い展開となりました。
一時的に6日に時間外のダウ先物や米長期金利の上昇がから107円台に迫る場面がありましたが、やはり売り圧が強くすぐに押し戻されましたね(´×ω×`)
105円で下げ止まりとみるのは時期尚早
先週に比べると円高の勢いが弱まったように見えますが、105円を割ると年初来安値である104円台半ばがすぐそこに迫ってきます。
年始のフラッシュクラッシュ時の底値ですね。材料次第ですが、これだけドル売り・円買いの勢いが強いので来週104円台に突入してもおかしくありません。
「これだけ下がったから、そろそろ…」という相場勘だけでの買いがしたくなるころですが、ご注意ください!
米中関係はもう「泥沼」今後どうなるのか?
9日(金)にトランプ大統領は、中国・ファーウェイと「ビジネスしない」と発言しています。中国側も米国産農産物の購入を停止していますね。
6月末に行われた米中首脳会談は、「いったい何のために行われたんだろう…」と思っている方も多いと思います。
2018年7月の第一弾の関税から1年以上に渡り、米中貿易摩擦は続いています。もちろん関税発動前から対立はあったので、それ以上ですけどね(´×ω×`)
そしてアメリカによる対中輸入品関税の第四弾は、9月1日に発動予定です。
米中摩擦は2020年の米大統領選まで続く?
「この状態がいつまで続くんだろう?」と終結を望んでいるトレーダーも多いですよね?私もその一人です。
そんな中、米金融大手のゴールドマン・サックスは「(米中摩擦の終結は)遠い先のようにみえる」と顧客向けレポートで解説しました。
今までのトランプ大統領は、米中関係を有利な状況で来年の大統領選で再選を狙っていました。しかし、ここにきて交渉のもつれから期限が間に合わなくなってきています。
それであればできるだけ交渉を難航化させ、自分が奮闘しているイメージや「中国が悪」というアピールに切り替えて米大統領選まで長引かせる案が有力視されています。
来年まで長引けば経済状況はさらに悪くなる
もし本当に2020年末の米大統領選まで米中関係がもつれた場合、追加関税によって両国の経済状況はさらに悪化します。
世界2大国家なので、もちろんこれは世界経済の衰退を意味しています。そうなったら継続的な米利下げも待ったなしになりますね(´×ω×`)
来週も人民元動向と米経済指標
これだけ大々的に米中摩擦が起き、人民元が大幅な下落を見せている中で、世界の中央銀行は相次いで金融緩和策に走り出しています。
人民元が下落している中で「自分の国だけの通貨高」を避けるためですね。自分の国だけ通貨高が起きてしまうと、輸出が不利になってしまうからです。
8月に入ってからもタイ・インド・ニュージーランド・フィリピンが利下げをしています。世界的な通貨安戦争の始まりです。
こうなってくると来月9月のFOMCでは、大幅(50bp)利下げになる可能性が高いです。
全ては今後の人民元動向によって、各国・FRBの利下げ予測も変わってきます。
また13日には米7月消費者物価指数(CPI)、15日には米7月小売売上高の発表もあります。
一時的かもしれませんが、結果が良ければドル売りの後退に繋がります。逆に悪ければ来月利下げ観測がさらに加速し、ドル売りが強まりそうなのでこういう時こそ米指標をちゃんとチェックしましょう!
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棚ぼた的なプラスの後の考え方
今週は2回のトレードでしっかり2勝!大きく利益を得ましたが、6日のトレードは棚ぼた的な利益となりました。
今回は自分が狙った通りではないけど、それ以上の利益が得られた時の私なりの考え方などについても解説します!
6日の朝に安値を更新した後に、106円台に戻ってきたからの買いエントリーです。
フィボナッチ・リトレースメントでは、1日の下落する前の高値と6日の安値を結んでいます。
23.6%のラインを越えそうな10時台もエントリーできたのですが、起きたばかりだったのと下落・上昇の動きも早かったので一度見送りました。
11時台に106円を割っていたらエントリーに悩みましたが、ギリギリ耐えて23.6%のラインを目指していったのでエントリーしましたね。
正直もう少し106円半ばに寄り付くと考えていました。「タイミングを見て20pipsほどとれたらいいな」と考えて入りましたが、思いのほか急騰して107円前で利確です。
狙い以上稼げた時は、気にしないのが一番
このように当初狙っていた利益以上に稼げる時もあります。私はこういった時、あまり気にしないことにしています。
これは、良い意味でも悪い意味でもです。ここでやっちゃいけないのは「自分SUGEEE」になってしまうことです。過信ですね。
棚ぼた的に利益が出たのでうれしいですが、これは狙って行ったトレードではないので再現性の視点で言えば不可能に近いです。
逆にこういった展開に期待をしてしまうようになれば、今度はトレードの軸自体がブレ始めます。
だから「なかったこと」のように考えます。しかし「狙ったのに思いがけない損失が出た」場合は、何かが間違っていたことになるのでしっかり追求しましょうね( ・`ω・´)キリッ
今週は105.50円・106.00円・106.50円と意識されるキリの良い値段をよく見ていました。
中でも106円を割れば再度安値更新を目指していく可能性があったので、こちらは6日のトレードに比べると狙った通りと言えるトレードでしたね。
20時台の動きも早く理想的なところでエントリーできましたが、損切りもしっかり106.20円あたりに入れていました。
利確は就寝まで様子を見ましたが、安値更新までは難しいと判断して決済ですね。
木曜は値動きが乏しく、金曜はまた米中摩擦が過熱しそうだったので様子見で過ごしました。2回のトレードで大きく利益がとれたのもノーポジだった大きな理由ですね。
来週もお盆とはなりますが、チャンスがあればしっかりトレードしていく予定です!
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コメント (4)
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1. GAC
毎週コンスタントに稼げていて、損切りは毎回浅いですね。お見事としか言いようがないです。
それとなんていうか、獲物を狙うかのようにエントリーチャンスまでしっかりと待っていて、焦りもなく目を光らせている感じですね。
まるで狩人のようですね。
↑誉め言葉です。 -
2. メイ
>GACさん
ありがとうございます!
6日のトレードは棚ぼた的でしたが、7日のトレードは納得いったいます!
こういう相場だからこそ、無駄なトレードがないようにエントリーチャンスを見極めるよう私もまだまだ精進です>< -
3. NORI
メイさんお疲れ様です!
週間100pips越えおめでとうございます( ^ω^ )
勝ちすぎると不安になると言うのもFXの不思議なところですね('ω')
自分はまだそういう状態になったことがないので、勝った時こそ謙虚さを忘れないようにしたいと思います!
まだまだ成長途中なので、相場や周りの環境、勉強させてもらっているメイさんのブログに感謝し、今後もトレードに取り組んで行きたいと思います^_^ -
4. メイ
>NORIさん
コメントありがとうございます!
私も感じたことがある気持ちだからこそ、記事にしてみました(๑´ω`๑)♡