第5回:FXのトレード手法4つを詳しく解説【FXの基礎知識】
最終更新日: 2022-6-29
こんにちは!そしてお久しぶりです( ˘ω˘)
Twitterにも書いたのですが、早々に夏バテでぐったりしていてブログが止まってしまっていました。。元気になったので、またこれから更新していきます!
今回は、ドル円の直近の動きに加えて、FXの基礎知識シリーズとして「FXのトレード手法4つ」を1つずつ解説します!
ドル円は136円台を推移、さらに円安となる可能性とは
6月29日午前中の米ドル円の為替レートは、136円台前後を推移している状況です。
これまではアメリカの長期金利の上昇によってドルが買われる動きが目立ちました。しかし最近では、アメリカやヨーロッパの長期金利が低下傾向にあるようです…!
これは、市場が金融引き締めによる景気悪化を不安視して、債券の買い入れを増やしているためと考えられます(´・・`)
市場が景気減速懸念を感じている限りは、ある程度円安は抑えられる可能性はありますが、 今後の各種経済指標の発表の中で「景気は減速していない」と投資家が判断した場合は、再度円安に向かうかもしれません・・
引き続き、重要な指標についてはチェックしておきましょうね!
FXの基礎知識!基本のトレード手法4つを解説
ここからは、FXの基礎知識として「主なトレード手法4つ」を紹介します!
トレード手法ごとに、トレードにかかる時間、必要資金、リスクとリターンなどをまとめていますので、参考にしてくださいね(*´`*)
トレード手法 | トレード時間 | 必要資金 | リスクとリターン |
スキャルピング | 数秒から数分 | 小 | 大 |
デイトレード | 数時間から1日 | 中 | 大~中 |
スイングトレード | 数日から数週間 | 中~大 | 中 |
長期トレード | 数ヶ月以上 | 大 | 中~小 |
スキャルピング
短期間の売買で小さな収益を積み重ねていくスタイルです。決済を繰り返すため、手元資金が少なくても取り引きが可能です。
ただしAIや自動売買などによって超高速で売買が可能になっており、人間が太刀打ちできるスタイルではなくなってきています。
デイトレード
デイトレードも比較的短期間で売買できるので、資金効率のよい投資方法です。
スキャルピングほど頻繁にチャートなどを見る必要はないため、比較的おすすめの方法です。
スイングトレード
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を元に、今後の相場の展開を予想したうえでエントリーをします。
FXをこれからはじめる方には最もおすすめしたい手法です。
長期トレード
売買益よりも高金利通貨を保有し続けて、スワップ収益を獲得するトレード手法です。
大きな収益を得るためには大きな元手が必要になりますが、着実に資産が増やせる可能性があります。
トレード手法変更のしすぎは失敗の原因になるので注意
なお、FXはトレード手法を決めたら、コロコロ手法を変更するのは避けましょう。
自分はデイトレードでFX取り引きをすると決めたのに、含み損が出たからといって含み益が出るまでポジションを放置してしまい、 いつのまにかスイングトレードになっていた!ということはよくある話です。。
たまたま上手くいくこともあるでしょうが、これは損失を拡大させる可能性もはらんでいます。 自分なりの投資手法を決めることと同時に、一度手法を決めたら方針を変えないことが大切ですよ!
トレード手法の変更をする場合は、今あるポジションを決済してから検討することを心がけましょうね(´∀`)b
ではでは!ここんとこ暑い日が続いていますが、みなさまもどうかご自愛ください(✻´ν`✻)♪