6月度米雇用統計は7/8発表!「アメリカ労働者の賃金は下がるかどうか」に注目
最終更新日: 2022-7-7
七夕ですね☆彡
今日は景気づけに、目覚ましアラームは7時7分にしてすっきりと目覚めました!短冊にお願い事を書いて飾りたいけど、肝心の笹がないので代用で観葉植物に飾っても大丈夫なんかな(´・ω・`)?
そして今週末は米雇用統計がやってきますね!
「雇用統計って第一金曜日じゃないの?」と思ったそこのあなた!本日のブログでは、米雇用統計の発表日について&今回の発表で注目したい数値を解説します!
米雇用統計の発表は必ずしも第一金曜日ではない
7月7日(木)午前中時点での米ドル円相場は、135円60から136円ちょうどあたりを推移している状況。今週末7月8日(金曜)の雇用統計まで方向感に欠ける展開となっています。
7月8日は重要な経済指標である6月度米雇用統計が発表される日ですが、この日程をみておかしいと感じた人もいるのではないでしょうか…?
なぜなら、一般的に米雇用統計の発表は月の最初の金曜日に発表するものと考えられているから。もしそのルールで発表されるなら、6月度の米雇用統計の発表は7月1日に行われているはずですよね(´・ω・`)
実は米雇用統計の発表は、月の最初の金曜日に行われるのではありません。正確には、発表前月の12日にデータを締め切り、そこから3週間後の金曜日が米雇用統計の発表スケジュールとなっています。
このスケジュールに当てはめると、多くの場合、結果的に米雇用統計の発表日は第一金曜日になりますが、まれに2週目の金曜日になってしまうことがあるのです…!
何が言いたいのかというと、今月の雇用統計の発表日を勘違いして、ポジションを持ったまま大きな値動きに巻き込まれないように注意してくださいね!ということです(人´`)
6月度米雇用統計の予想と前回数値から考えられること
2022年7月8日発表の6月度米雇用統計の予想と前回の数値は以下の通りです!
予想を見ると雇用者数が前月比で大幅に減少する見込みとなっているので、とても景気が冷え込んでしまうイメージがありますが、すでに織り込み済みなのでこの数字はあまり今回については重要ではありません。
この予想をさらに大きく上下しない限り、米ドル円の為替レートが大きく動くということはないでしょう…!
米雇用統計で注目したい数値は平均時給
今回注目しておきたいのは、「6月平均時給(前年同月比)」です!
市場の焦点は、ここ最近のFRBによる金融引き締めによってインフレは本当に抑制できるのか?という点です。これは、6月平均時給(前年同月比)を見れば確認をすることができるのです。
ちなみに4月の同数値は5.5%、5月は5.2%と鈍化してきており、6月度の予想通り5.1%またはそれよりも低い数値となれば、金融引き締めによって賃金の抑制ができているので、インフレ抑制政策もうまくいっているととらえられるでしょう。
そうなると、7月の利上げ0.75ポイントは変わらないにしても9月以降は金融引き締めペースを落とすのではないかという観測から、円高ドル安に向かうと考えられます!
しかし、予想を上回る数値になると、さらなる引き締めが必要との憶測を招きかねず、再度円安に向かう可能性があります。7月8日(金)にはしっかりチェックしましょうね d(´ε` )
もうすっかり夏ですね!
最近はまたコロナ感染者が増えてきていて気をつけなきゃなぁとは思いますが、外出してリフレッシュをするのも大事だなと最近はよく思います!
くれぐれも熱中症や夏バテなどには気をつけてくださいね\(^^)/♪(絶賛夏バテ中お前が言うなという感じかもしれませんが…笑)