利下げペース縮小がスタート?今週はFOMC・雇用統計と大きなイベント続く【1/23~1/29週報】
最終更新日: 2023-1-30
こんにちは!
いや~もうすっかりコロナから回復して元気いっぱいです!
自粛期間でだいぶ体力が落ちてしまったので、週末は運動をするためのウェア探しに行ってきました!良いものがSALEでお得に買えて満足満足♪
まずは格好から整えると気合が入ります(*´`*)今年は運動するぞー!と心に誓った私なのでした。笑
さて!本日のブログは、主に今週の重要指標である「FOMC」と「米雇用統計」について考察しています。どちらも見逃せないビッグイベントなので、よかったら参考にしてくださいね٩(๑òωó๑)۶
やや円高に向かうも様子見ムード続く
先週は、26日(木)米GDP、27日(金)米個人支出といった指標はありましたが、とびきり大きなイベントというような発表はありませんでした(´・ω・`)
米ドル円の為替レートは、1月24日(火)23時45分に発表された米1月度PMI速報値発表直後に少し反応し、1月25日(水)の夜から1月26日(木)にかけてやや円高に向かう場面がありました。
1月25日(水)の夜の動きについては、さまざまな要因が考えられます。私としては、カナダ中央銀行が他の中央銀行に先立って政策金利の利上げ幅を縮小し、利上げの打ち止めも示唆したことから、FRBの政策金利の利上げ幅縮小も意識されたことが大きいのではないか?と考えます(*_*)
ドル円の動き(15分足)
その後は徐々に円安に戻り、130円近辺を推移するという展開が先週末から続いています。
今週は2月1日にFOMCが開催され、2月3日には雇用統計の発表もあります。大きなイベントが続くため、それまで市場の様子見ムードは続くでしょう…!
FOMCは0.25%の利上げが有力
まず、2月1日のFOMCでは0.25%の利上げが有力です。仮に何らかの理由で0.5%の利上げなど利上げ幅が上振れした場合は大きな円安要因になります。
逆に利上げなし、あるいは利下げとなると円安になる可能性は限りなくゼロに近いでしょう…!
雇用統計の予想は前月よりも少ない19万人
また雇用統計のうち非農業部門雇用者数変化については前月の22.3万人に対して19万人の予想です。ただ雇用統計の非農業部門雇用者数変化については、よほどのブレ幅がない限り為替レートに大きな変化はないでしょう(´ε` )
今回の雇用統計で注目したいのは「失業率」と「平均時給」です。
前月の失業率が3.5%なので、失業率が前月を上回れば政策金利の引き上げ効果が出ていると市場が判断し、今後の政策金利の引き上げペースが鈍化すると受け止められるかと思います。
一方の平均時給も同様の判断ができます。平均時給の前月比(0.3%)、あるいは前年同月比(4.6%)を下回るような場合も、引き上げペースの鈍化が意識され、円高に向かうと考えられます!
2月のFOMCでは波乱要因はほぼないと考えられますが、雇用統計は予想からブレる可能性もあるため、為替レートが大きく動く可能性もあります。そのため、今週の米ドル円の予想レンジは127円50銭~131円50銭と予想します…!
※前回の予測レンジ:日銀は長期金利の変動幅上限を0.5%に据え置き!日銀発のリスク要素は当面ない【1/16~1/22週報】
ここ最近はドル円も大きな変動がなくモヤモヤっとしたときもありますが、感情に揺さぶられると良いことないので、気分転換などしながらやっていきましょうね!
さてと!ブログも書いたことだしおやつ買いにおでかけしてきます!ではまた~(✻´ν`✻)♪