4月1日(金)の雇用統計前後の為替の動きをわかりやすく分析
最終更新日: 2016-4-4
4月1日の雇用統計は、米ドル/円だけを見ているとさっぱり動きの分からない相場になっていました。
私は米ドル/円を中心に取引しますが、他の通貨ペアもウォッチするようにしています。今回の雇用統計のように米ドル/円だけ見ていると動きが分からなくなる時があるからです。( ・`ω・´)キリッ
よいタイミングなので、今回の荒れ模様の為替相場を振り返っておきます。
雇用統計の数字が予想より良かったことから直後の米ドル/円は、ドル高円安で反応して112円を突破。
ところが、雇用統計の数字が良かったことで早期利上げ観測が出ました。すると今度はリスク回避の方向へと市場がチェンジ。ここで一気にドル高へと動いたことでユーロや豪ドルなど他通貨が全面安になりました。そのため、米ドル/円も影響を受けます。
ユーロ/円や豪ドル/円が大きく下落。そのため、米ドル高にも関わらず、米ドル/円は円高傾向が強く反映されて、円高米ドル安へと変化しました。(✻´ν✻)
緑の丸が雇用統計発表のタイミングです。円高が一気にすすんでいるのがわかります。これが米ドル/円をも円高に引っ張った原因です。
その後、23時に米経済指標が発表されました。この数字が市場の予測を上回る数字でした。
- 米3月ISM製造業景況指数は予想51.0に対して結果が51.8
- 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数は予想90.5に対して結果が91.0
米経済指標の数字が予想以上に良かったために、ドル/円は、ドル高円安に急加速して112円台を突破。
4月1日の相場はここで終わりませんでした。米経済指標の強さから上昇した相場を絶好の売り場と見たのか売りの勢いが加速。そこから売りが強く111円台で終了。
雇用統計の数字は平均賃金・雇用者数の2つがよい結果でした。ただ失業率が悪化したこともあり、総合的に利上げを早める程の数字ではありませんでした。結局は緩やかな利上げペースは変わらないという見方から売り優勢の動きに戻ったようです。
とはいえ他のチャートを見ると、最後の米ドル/円の売りは少し行き過ぎたのではと感じます。ユーロ/ドルはほとんど動いていませんしね。(✻´ν✻)
高値で叩いてくるドル売りの圧力が強いことと、余程、経済指標で強いか弱いかどちらかの数字が出てこない限り、「年2回の利上げシナリオ及び6月~9月の利上げは変わらないのでは」と感じています。
逆に言うと、このシナリオが変わる時は、米ドル/円が動くタイミング。そうでなければレンジ相場がしばらく続くのかなと予想しています。( ・`ω・´)キリッ
今週は日米中心の株価の動き、そして日本の予算成立などでの財政政策・金融政策にも注意しておきましょう。
キレイな桜を発見
お花見をしたばかりですが、今の時期しか桜は見れないので、綺麗な桜探しに出たんです!
なんと、色がミックスしてる桜~\(*●⁰ꇴ⁰●)/しかも八重桜なの?っていうぐらい花びらが可愛い♡
この子を発見して、私すっごく嬉しくてカシャカシャ撮ってたら、携帯落として、また画面バリバリになってしまったという記念の日にもなりましたw
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最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡
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コメント (3)
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1. りゅ
メイさん意外とおドジですな(*´艸`*)
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2. 匿名旅立ち
メイさん黒髪似合うね。
昔風の昭和の女優みたいで素敵。ヾ(๑╹◡╹)ノ”
メイさんは考えもしっかりしてて五感もずば抜けてますね。 -
3. メイ
>りゅさん
ドジなんですよねー!バリバリになっちゃったせいでスマホでチャート見るとなにがなんだかわからない状態ですw
>匿名旅立ちさん
ほんとですか!ありがとうございます!(๑´ω`๑)♡
五感がずば抜けすぎてiPhone割っちゃいましたw