今日は米雇用統計!現状の米ドル月足状況を解説♪
最終更新日: 2015-8-7
各通貨ペアの長期チャート(月足)を確認!
今日は雇用統計の日♪そこで、月足チャートを見てみます。月足は毎日見る必要はありませんが、時折確認して長期トレンドを知っときましょう(๑´ω`๑)♡
米ドル/円の状況
2011年の夏から秋にかけて75円台を付けたのが円高ピークでした。
その後は自民党安倍政権への交代・アベノミクス・金融緩和で円安トレンド。
2016 年の7 月に日本は参院選、米国は11 月に大統領選挙が控えています。日米の金融政策の違いを元に進んだ円安が、選挙次第で変わってくるかもしれませんね。
もちろんその頃には、日本もインフレ目標2%達成して黒田日銀方針転換なんてことも。
ユーロ/円&ユーロ/ドルの状況
アベノミクス前に94円台だったユーロ/円。2014年12月には149.788円まで上昇。
ユーロ圏はギリシャ問題やウクライナ問題など他の地域よりリスクの大きい状態です。
そしてECBは量的緩和(QE)を行っているため、対ドルには弱くなりやすい。
米国=利上げ、ECB=量的緩和という金融政策の差でドル買いユーロ売りの方が優勢。
ユーロ/円は、日欧ともに緩和傾向のため、ここにきてレンジ相場。
一旦、下げ止まっていますね。米国の利上げとECBの緩和で金融政策に差があるのは日本と同じ状況。ギリシャ問題が落ち着いたことで、ECBの量的緩和に注目が集まります。
英ポンド/円の状況
200円が近づいてきた英ポンド/円。米国が先か英国が先かと言われる利上げ。
日米金利差も重要ながら、日英金利差も注目。
カーニー総裁がいつ利上げを決断するのか。インフレ率や失業率といった経済指標次第で、利上げの時期が変化。ユーロからの離脱問題・スコットランド独立といった政治的なイベントもありますので、政局を見ておくのも面白い!
目先は下落やギリシャ問題など課題は大きいながら、ポンド買いの勢いが強い状況です。
豪ドル/円の状況】
商品(原油や金)が下げているため、資源国通貨の一つ豪ドルは売られがち。中国景気も良くないので弱そうな動き。でも中銀の声明に変化があって、そろそろ豪ドル安の調整が落ち着き加減。スティーブンス豪中銀総裁の発言に注目しておきましょう。
今年後半は、長期で豪ドルを仕込むチャンスの年かもなんて思っています✧*。
原油価格の下げが強まるともう一回くらい利下げがあるでしょうし、焦らず待ちましょう!
短期トレード派にとっても面白い通貨ペアですよ (●⁰౪⁰●)ニヤリ
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡