「FXの口座開設ができなかった」という人のためのチェック項目一覧
最終更新日: 2019-11-6
FXで「口座開設できなかった」という経験はありますか?
ツイッターで何気なくフォロワーさんのツイートを見ていると時々こういった内容を見かけます。
口座開設できなかった。思い当たる節がいくつもありすぎて。何もないところから何も生まれないんだ。
— シャボン玉 (@sentakusekken) November 6, 2019
初めてFXの口座開設をして「口座開設の審査に落ちる」とかなりショックですよね。それだけでFXを諦めてしまう理由になります。
でももしかしたら「あなたのケアレスミス」なだけで、口座開設の審査に落ちているだけかもしれません。
ちなみに私は、これまで何十社とFXの口座開設をしていきていますが、一度も審査で落ちたことはありません。
それは、事実上の無職である専業トレーダーになってからも変わっていません。
今回は「FXの口座開設ができなかった」と諦めてかけている人向けに、口座開設時のチェックポイントを事細かに解説します!
FXの口座開設の前に知っておいてもらいたいこと
せっかく「FXをやりたい」と思っても口座開設ができなければ、せっかくのやる気がもったいないです。
初めてFXをやる方は、第一関門なので何事もなく突破したいですよね?
そんな初心者さんにまず理解してもらいたいのは、「審査に落ちた理由は開示されない」点です。
FX会社は審査基準を公表しないし、教えてくれない
「どこでどのように審査を落としたか?」は、申し込み者には通知されません。
なので、ツイート主さんと同じように「思い当たる節はあるけど、なぜ審査に落とされたのかわからない」状態となります。
答える項目は複数ありますから当然なのですが、実はFX会社でも審査基準が違うからです。
同じような項目を審査されるがFX会社ごとに審査基準は違う
FX会社ごとで審査基準は、異なります。「じゃあ審査に通るかは運ゲーなの?」と思うかもしれませんが、基本的な箇所さえ抑えておけばそうそう落とされることはありません。
FXの口座開設の審査は、クレジットカードの信用情報の審査のように難しいものではありませんからね!
むしろFX会社は「たくさんの人に取引してほしい」と考えているため、なるべく多くのトレーダーに口座開設してもらいたいはずです 。
なので、同じ項目で申し込んでも「AのFX会社では審査に通った。でもBでは審査に通らなかった」という状況が生まれます。
1つのFX会社で審査に落ちたからと言って、すぐに諦める必要はないのです。
FX会社の審査に落ちる代表的なパターン
ここまでのことを踏まえた上で、口座開設をします。
この記事では、DMMFXの口座開設画面を使って解説します。他のFX会社でも基本的ば項目は同じなので、応用して使えるはずです。
やはり誤字・脱字などの入力ミスで審査に落とされるというパターンは多いです。
ほとんどの項目が選択式で簡単に申し込みできますが、
- お名前(フリガナ)
- 電話番号
- メールアドレス
- 郵便番号
- 市区町村以下の住所
- 働いていれば勤務先名
- 勤務先電話番号
上記は、直接あなたの手で入力しなければなりません。
名前や住所などは、慣れたものですから油断しがちです。スマホの予測変換などで「いらない言葉が付け足されていた」なんてケースも誤入力となり、審査に落ちることがあります。
またメールアドレスの「.(ドット)」や「-(ハイフン)」が抜けることもあります。メールが届かなければ、その時点で審査に落とされる可能性があります。
直接入力する箇所は、細心の注意を払って入力をしましょう(✻´ν`✻)
特にスマホでの口座開設の場合、選択式だと画面の広範囲に渡って選択肢が広がります。
生年月日の西暦や住所の都道府県の選択の時ですね。選択式だったとしても油断せずに、確認は絶対必要です!
オンラインでの申し込みのため「建物名まででいいでしょ?」と安易に考えてしまう人が時々います。
確かに申し込みはオンラインだけで、簡単に済ますことができます。しかし審査に通ったあとは、FX会社から郵送で「取引に必要なIDやパスワード」が送られてくるのです。
「マンションなのに部屋番号が記載されてないな」とFX会社が判断すれば、審査に通される可能性が高いです。
「無職なのに年収500万円」会社を退職してすぐならあり得そうですね。
このような場合は判断が難しいですが、「今現在に焦点を合わせる」のが基本です。無職であれば、たとえ先月まで会社員だったとしても年収0円です。
自分で意図的に騙そうとはしていなくても、FX会社から見れば「あれ?ちょっとおかしいぞ」と見えてしまう場合があります。
そうなった場合は、審査に落とされるかレアなケースとしてメールか電話での確認があるかもしれません。
基本的にFX会社からの電話連絡はないが、レアケースとしてある場合も↓
そして「投資目的」も各FX会社で必ず問われる項目ですが、基本的に「投資目的が何であろう」が「投資経験がなかろう」が、それが原因で審査に落ちるということはありません。
先ほども書いた通り、FX会社は多くのトレーダーに利用してもらいたい訳です。特に初心者さんは、自分のところだけを使ってくれる可能性が高いため大歓迎なんですよね。
選択式のため「何が正解なの?」と悩んでしまうかもしれませんが、ここでは何を選んでも問題ありません。素直に答えることが何より大事ですね!
これはほとんどのFX会社で共通していますが、記入漏れ・選択漏れはわかりやすく表示されるため基本的にありません。
DMMFXでは「あと○項目」と答える項目ごとに教えてくれています。
なので、チェックし忘れよりも誤字や脱字といった入力ミスを気にするべきなのです。
人的ミスが一番多い!もう一度最終チェックをしよう
ここまで解説してきた項目をチェックしていけば、入力ミスなどを極力防ぐことができます。
そしてどのFX会社でも入力が終われば、最後に「登録情報の確認画面」となります。
その際は、自分が入力した項目が間違っていないか?「もしかしたら間違っているかも?」という気持ちで再度目を通しましょう。
初心者さんの話を聞くと「自分の入力ミスに気付かず一度は審査に落ちた」→「同じFX会社で同じ情報を入力し、二度目の審査を受けた」(その際は入力ミスをしなかった)→「審査に通った」というケースもあります。何も問題がないのに入力ミスをしていただけで審査に落ちてしまうのは、もったいないですよね?
同じFX会社でも何度も審査を受けられる
よく勘違いされていますが、一度審査に落ちたFX会社でも審査に通るまで何度でも申し込むことができます。
一度審査に落ちたとして「もしかしたらあの項目の入力を間違えていたかも?」と思い当たる節があるのであれば、もう一度申し込むべきです。
あなたもケアレスミス、人的ミスで落ちているだけかもしれませんよ?
審査基準が違うから同時に複数のFX会社で申し込むべき
前述したように同じ記入内容でもFX会社によって、審査に通るか通らないかが変わります。
入力する情報も似たようなものが多いので、一度に複数のFX会社に申し込んでおくのがベストです。要点をまとめると、
- 一度審査に落ちたFX会社でも、もう一度審査を受けられる
- 複数のFX会社に同時に審査を申し込んでもOK
- FX会社ごとに審査基準が違うので、1つで落ちてももう1つで通る可能性がある
- 「1人何社までしか口座を持ってはいけない」なんていうルールは存在しない
- 複数社で審査に通ったら使いやすい方を使うべき
知っているFX会社で、全て同時に審査を受けることも可能です。
口座開設は全ての無料で行えますし、仮に全てで口座開設ができたとしても全てを使わなければいけない訳ではありません。
取引する口座を1つ選び、他は放置していても大丈夫です。
私がオススメしているFX会社を複数社紹介しておくので、もし「審査に落ちてしまった」と落ち込んでいる人は、上記項目を気を付けながらもう一度申し込んでみてください(✻´ν`✻)