第9回:ローソクの形ってどんなのがある?(大陽線・大陰線・トンカチ・カラカサ・十字線)【FXの基礎知識】
最終更新日: 2022-7-13
こんにちは!最近私が住んでいる地域では、雨が多い日が続いています。昨日も雨の音がすごくて眠れないほど(´ε` )
自然災害はいつ襲ってくるかわからないですし、水やタオル、食料などを入れた緊急避難グッズも準備しておくとよさそうですね…!
さて今回は、FX初心者の方向けとして私がコツコツ更新している「FXの基礎知識シリーズ」より「ローソクの形」の種類について解説します!ぜひ参考にしてくださいね♪
CPI発表前のドル円は様子見ムード
まずは直近のドル円について触れておきます!
7月13日の午前中の時点では、おおよそ137円台ちょうどあたりを推移。本日夜の米消費者物価指数(CPI)の結果次第では1.0%の政策金利の引き上げもあり得ることから、様子見ムードとなっています。
今夜のCPIは大注目ですね(`・ω・´)
※発表迫る米国CPI(7/13)!雇用統計の振り返りも含めてサクッと解説(7月12日のブログより)
ローソク足の形5種類を解説
ここからが本題!ローソク足と一言でいっても「よくわからない(´;ω;`)」という方向けに、今回はちょっと深掘りして解説します!
ローソク足の基本は「第7回:FXでのローソク足の見方(始値・安値・高値・終値)」も併せて読んでみてくださいm(__ )m
ローソク足はFXのチャートの中でも基本中の基本とも言えるチャートです。ローソク足の形を見るだけで、投資家の心理や、今後のトレンド転換などをある程度予想をすることが可能です。
今回は、ローソク足の大陽線、大陰線、トンカチ、カラカサ、十字線を紹介します!
【大陽線】
一定期間の始値から常に上昇し続けたときの形です。
強い上昇トレンドにあることを表します。大陽線が出ている間は、当面上昇トレンドが続く可能性が高いと考えられます。
【大陰線】
一定期間の始値から常に下落し続けたときの形です。
強い下落トレンドにあることを表します。大陰線が出ている間は、当面下落トレンドが続く可能性が高いと考えられます。
【トンカチ】
トンカチは、一旦上昇したものの売り圧力に押されたことを表しています。
上昇トレンドの高値圏で長い上ヒゲを形成するトンカチがでてきたら、上昇から下降トレンドの転換点が近づいているサインと考えることができます。
【カラカサ】
カラカサは、一旦下落したものの買い圧力の方が優勢であることを表します。
下落トレンドの底値圏で長い下ヒゲのカラカサが発生したら、下降トレンドから上昇トレンドに転換するサインと見ることができます。
【十字線】
売りと買いが拮抗している状態を表します。
上昇、下落いずれの場合でも、十字線が現れたらトレンド転換が近い可能性があります。
ローソク足の傾向を理解してトレードに活かそう!
こうしたローソク足の傾向は必ず100%当てはまるわけではありませんが、おおよそのトレンドを理解する上で役に立ちます!
また、どの時間足でみてもローソク足の傾向は同じなので、各時間足のトレンドを見る際にも知っておくと少なくともトレードで失敗する確率は下がるでしょう( ˘ω˘)b
今日はここまでです♪ 「ローソク」って単語ばかり見てたらアロマキャンドル焚きたくなったので、アロマの香りを嗅ぎながら少々お昼寝します!笑
おやすみなさい(✻´ν`✻)