第12回:FXで最もよく使用されるテクニカル指標「移動平均線」とは?【FXの基礎知識】
最終更新日: 2022-8-3
こんにちは!もう世間は夏休みなんですね(*´`*)
近所の子供たちの遊び声をBGMとして聴きながら、このブログを書いています(笑)元気でなにより♪
さて今回は「FXの基礎知識シリーズ」から、みんなが本当によく使ってる「移動平均線」についての解説をしたいと思います!ぜひ参考にしてくださいね☆彡
FOMC後は円高傾向が続くドル円!その要因とは
まずは先週のFOMC(米連邦公開市場委員会)以降の展開をおさらいしておきましょう!
FOMCは7月27日の定例会合にて政策金利を0.75ポイント引き上げると発表。れで政策金利は2.25~2.50%となりました。
※2022年7月度のFOMCは2ヶ月連続で0.75ポイントの利上げ!円高トレンドへ転換か?(7月28日のブログより)
ただ、FOMC参加者の6月時点では、2022年12月の政策金利の見通しは3.4%となっているので、残り9・10・12月の3回の会合でこれまでほど大きな利上げはないと考えられています(`・ω・´)
日米間もこれ以上拡大することはないとの観測から、7月度のFOMC以降米ドル円は円高傾向が続いていますね…!
ドル円の動き(15分足)
8月2日の夜にサンフランシスコ連銀のデーリー総裁が、インフレ対策は「完了からほど遠い」と述べたことから 一時円安に戻る動きがみられましたが、再度円高に戻りつつある状況です。
利用頻度の高いテクニカル指標「移動平均線」って何?
では!ここからは、FXで最もよく使用されるテクニカル指標の「移動平均線」について解説していこうと思います!
移動平均線とは、一定期間の終値の平均値を結んだ線のことを言います。「Moving Average(MA)」とも言われ、世界中のトレーダーが使用しているチャートです。
単純移動平均(SMA)や加重移動平均(WMA)、指数平滑移動平均(EMA)などいくつか種類はありますが、単純移動平均線が最もポピュラー!!!
以下のチャートは米ドル円の日足チャートになりますが、過去5日間のローソク足の終値を合計して5で割った数値を繋いだ線が5日移動平均線。
1時間足チャートであれば、過去5時間のローソク足の終値を合計して5で割った数値を繋いだ線。1分足についても同様です(^^)/
ドル円の動き(15分足)
移動平均線からトレンドを把握する方法
移動平均線は基本的に、線の向きと角度からトレンドを把握するときに使います!
移動平均線が上に向かっていれば、上昇トレンドで、上に向かう角度が急であれば強い上昇トレンド。 一方、移動平均線が下に向かっていれば下降トレンド、下降する角度が急であれば強い下降トレンドということになります!
さらに、移動平均線が横ばいに推移しているのであればトレンドは起こっておらず、取引に適したタイミングではないと判断できますね。
また、現在の価格が移動平均線よりも上にある場合は買いが優勢の相場(上昇)、価格が移動平均線よりも下にあるときは下落基調で、売りが優勢の相場(下落)と一般的に判断します。
このまま説明をし続けると長くなりそうなので、一旦区切りよく今回はここまでとします!移動平均線については、改めて後日続きの解説をしますね('ω')ノ
最近は流しそうめんがしたくて「流しそうめん機」を買うかどうかずっと悩んでいます。。笑
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