FX専業トレーダーの体調不良の考え方・対処法
最終更新日: 2019-4-9
1分でわかるこの記事の内容
いくら規則正しい生活をしていても体調不良はある
あなたは体調大丈夫ですか?季節の変わり目なので、体調を崩している方もいると思います。
一人暮らしでの体調不良は辛いですよね?
いくらうがい・手洗いを徹底したり、規則正しい生活をしていても人間ですから年に1度くらいは体調不良になります。
特に私は小さい頃からあまり身体が強いほうではなかったので体育の授業を休んだり、プールは見学していたりと身体の調子に悩まされることは多かったです。
今日は専業トレーダーが体調不良になった時の考え方と対処法について解説します(✻´ν`✻)
専業トレーダーのメリット・デメリット
体調不良の主となるものは、今私も引いている風邪だと思います。
他にも貧血や頭痛・腹痛、メンタルからくるものもありますね。あなたも「今日ちょっと調子悪いかも」と感じる日があると思います。
そんな時、当事者はもちろん辛いのですが、少し考え方を変えてみましょう!
専業トレーダーのメリットは休みたい時に休めること
普通のサラリーマンだったなら…多少の熱でも出勤している方がほとんどではないでしょうか?
逆に「欠勤の連絡をするのが気まずいから出勤する」という方も多いはずです。私もそうでしたからわかります(´×ω×`)
一般企業では、近年有給が義務付けられホワイトへのカラーチェンジが進んでいます。
でも実際の現場では「アイツ休みやがって…」という日本人が古来から持っている他人にまで勤勉を強要するスタンスが未だに根強く残っています。
こういう上司がいる職場では、簡単に休むことはできませんよね?
トレーダーが休みをとろうが誰も責めない
私が専業トレーダーになったのも「ブラック企業からの脱却」「自由の獲得」が大きなところです。
専業トレーダーであれば、いつ・どれくらい休んだとしても誰も文句は言いません。
これは専業トレーダーに与えられた大きなメリットなので、それを最大限に生かして休むべきです。
休みたくても休めないサラリーマンや兼業トレーダーと違って、時間を好きなように使える訳ですからね。
さらにFXは、毎日トレードしなければいけないというルールもありませんし、中~長期トレードならばほったらかしで利益を出せることもあるでしょう。
体調は最悪だけど、メンタル・気分まで自分で落とさないようにメリットを大きく感じるようにしましょう!
専業トレーダーのデメリットは何もしなければ収入ゼロ
「そうは言ってもトレードしなければ収入が…」と考えるトレーダーさんが多いと思います。
体調不良の際は、大半の方がポジションを閉じて休むはずです。
しかしその間は、トレードがゼロな訳ですから利益も損失も生まれません。
「時間がもったいない」「エントリーチャンスがもったいない」と考えてしまいますよね?
サラリーマンであったなら体調不良でも会社にいさえすれば、最悪お給料は発生します。
しかしその時の仕事内容はどうでしょうか?まだ社会人経験がない方は無理してバイトに出た時、無理して学校にいった時などに置き換えてください。
自分の100%の力が出せない=失敗のいい訳を作っている
当然通常の時よりも質が落ちている=100%の力ではないはずです。学校なら先生の話が全然頭に入ってきません。
それでも「出席した」と見なされ単位は得られます。バイトも時給が発生しますし、正社員なら欠勤で減給されることもありません。
では、FXだったらどうでしょうか?
100%の力を出せずにトレードして利益が出たら良いですが、判断力や反応スピードも落ちている訳ですから損失を出す可能性が高いです。
損失が出た時にあなたがまず考えることは「風邪を引いていたからしょうがない」です。
体調不良でのトレードは、負けた時のいい訳・免罪符を用意してるに過ぎません。
どこか負けることを当たり前だと考えて、エントリーをしていませんか?
もしそうならキッパリと相場から離れることをオススメします( ・`ω・´)キリッ
相場は逃げない!体調不良の際はトレード禁止
人によってトレードルールは様々ですから「必ずしもトレードするな」という意味ではありません。
しかしここまで書いてきた通り、専業トレーダーが体調不良の際にはしっかりと休んだ方が良いですね。
その理由がいくつかあります。
体調不良の際はメンタルも弱っている
強いメンタルを作り出すのは、まずは身体からです。その身体が弱っている訳ですからメンタルにも影響が出ます。
いつもなら損切りするところをズルズルと含み損にしてみたり、弱腰になれば利確も早まるでしょう。
いつも通りのトレードができないのであれば、しっかりと身体を休めるべきです。
負けトレードにいい訳を続けていると負け癖が付く
また前節で述べた「体調不良だったからしょうがない」という考え方は、あなたに負け癖をつけます。
「急落だったらからしょうがない」「この時間帯ならしょうがない」と「○○ならしょうがない」という考えが当たり前になります。
大事なのは、本当にそうなのか?損失が出た原因が他にもあるのでは?と考えることです。
当然体調不良の際は検証もほったらかしになるので、1回の体調不良をきっかけに挫折してしまうトレーダーもいます。
そうなる前に自分でストップをかけましょう!
トレードのチャンスは必ずまた来る
休んでいなければ、通常ならトレードしている訳ですから「トレードしないともったいない」と考えてしまいますね。
そういう時に限って自分が予想していた方向に動いたり、もどかしさを感じることもあると思います。
では、実際にあなたがトレードしていたら利益は出ていたでしょうか?
こればかりはわかりませんが、トレードを休んで相場の外から見ていたからこそ気付けた点も多いと思います。
「岡目八目」という言葉があって、当事者よりも第三者の方が物事の真相がよく見えることがあります。
相場の中にいたら気付けていなかったかもしれません。
そして為替相場は24時間動いている訳ですから、チャンスはまた必ずやってきます( ・`ω・´)キリッ
体調不良の時は下手に動いて気分まで下げないように
体調が悪いのに色々やった結果「大人しくしていればよかった…」と後悔することの方が多いです。
風邪をぶり返したり、無理してトレードしてもうまくいかなかったり、体調に加えて気分やメンタルまですぐれなくなります。
「病は気から」とも言いますが、気分くらい晴れ晴れと過ごせるようにしっかりと休みながら動画を見たりなど自分の好きなことに時間を費やしましょう!
心と身体のバランスって本当に重要ですよね。
私も3月後半にトレードで調子を崩したことも、体調不良に少し関わっていると思っています。
もしこの記事を読みながら「ちょっと体調悪いかも」と思っている人は、しっかりと休んで明日からまたトレードするようにしましょう(๑´ω`๑)♡
あなたの体調不良での失敗談などがあれば、コメント欄で聞かせてくださいね!
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コメント (4)
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1. なか
会社員なら有給休暇もありますが専業に有給休暇はないですよね。
一応、会社員なら守ってくれる組織に属してますが、
専業は自分のことは全て自分で面倒みないとならないんですね。
その代わり自由が得られる(^^) -
2. メイ
>なかさん
コメントありがとうございます!
本当どちらを取るかって感じですよね。ブラック企業だったら断然専業の方がメリットが大きいですが、ちゃんとした会社であればしっかり有給もとれるし恵まれている部分はありますよね(✻´ν`✻) -
3. HAL
こんにちは~。
チャンスはまた来る。
いい言葉です。
体調不良の時は、エントリーして失敗しても後悔するし、しなくてもチャンス逃した〜みたいな後悔が出ます。
ただ、自分が経験した事ですが、以外に体調不良の時って、感情が無く無心なんですよね。
実は、自分、思いっきり元気な時より、少し体調悪い時の方が冷静に相場見れて利益になったりしてます。体調うんぬんじゃなくてメンタルの問題かもしれませんが -
4. メイ
>HALさん
コメントありがとうございます!
なるほど。確かにそういった時の方が一歩引いてクリアに相場を見れるってことはあると思います( ・`ω・´)キリッ
もちろん人それぞれなので、必ずトレードを休めという訳ではありません。
両方で後悔する気持ち…本当によくわかります(´;ω;`)