コロナ禍で「お金持ちになりたい」よりも「貧しくなりたくない」気持ちが浮き彫りになった話
最終更新日: 2020-12-25
お金持ちには魅力を感じないけど、貧しいのはイヤ
FXを始める人に共通して言えることは、「お金が欲しい」という想いです。私も最初は「少しでも生活が楽になれば」「会社に依存しない収入源があれば」という考えの元、FXを始めました。
一言で「お金が欲しい」と言っても人によって温度差があります。「FXで一攫千金して大金持ちになりたい」と思う人もいれば、「月に1万円でも稼げるようになれば」と願う人もいます。
私は様々な人から相談を受けますが、最近だと「大金にそこまで興味はないが、貧しい生活は避けたい」と思う人が多くなっている傾向を感じます。
新型コロナウイルスで貧しさを実感した
そんな中日本でも新型コロナウイルスが猛威を振るいました。今も感染者数は減ってきたとは言え、同じ状況ですね。
「外出も安心してできない」「マスクや消毒液なども十分に手に入らない」貧しい生活を誰もが余儀なくされました。
日ごろ専業FXトレーダーとして時間に縛られない自由な生活を送っている私ですが、コロナ禍の間は不自由な生活を強いられ、貧しさを感じざるを得ませんでした。通勤していた人たちは、私以上に辛さ・貧しさを感じたはずです。
今回は、そんな貧しさをもう感じないために「お金稼ぎと貧しさの関係性」について書きます!
ジム・ロジャーズと与沢翼の言葉から「お金を稼ぐ」意味を考える
冒頭でも書いた通り、誰もが「お金持ちになりたい」と思っている訳ではありません。
FXトレーダーの中でも「月並みに稼げれば」と思っているトレーダーさんもいます。私も日々の生活費を稼げていれば、自分からリスクの高いトレードを積極的には行いません。
しかし「貧しくなりたくない」という気持ちは、FXトレーダーのみならず誰もが持っている共通の願いです。
ジム・ロジャース「お金と適切に付き合えないと、人生が崩壊する」
ジム・ロジャーズ お金持ちになるために大事なこと:日経ビジネス電子版
ジム・ロジャース氏と言えば、ジョージ・ソロス氏、ウォーレン・バフェット氏と並ぶ「世界三大投資家」の1人です。投資の神様と呼ばれることもありますね。
先月発売された本の中で彼は、お金との付き合い方について述べています。
危機の時代 伝説の投資家が語る経済とマネーの未来 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/5/21
ジム・ロジャース氏は今回のコロナ禍のみならず、リーマン・ショック、ブラックマンデーなどの世界的な金融危機も生き延びています。
この先、生活が貧しくなると借金をする人・企業が増えてきます。しかし「借金をして身の丈に合わない支出をするようになってしまうと、いずれ転落するケースが多い」とロジャース氏は警告しています。
与沢翼「お金があったから逆に恐怖心が芽生えた」
純資産75億円、なぜ“元ネオヒルズ族”与沢翼はお金を稼ぎ続けるのか?「貧しくなりたくない」 | ABEMA TIMES
私は与沢翼さんのツイッターアカウントにブロックされています。(過去に批判的な記事を書いたため)それでも与沢さんの姿勢や考え方は、非常に参考になるため時々情報を得るようにしています。
下記事を書いた時からブロックされている↓
そんな彼もインタビューの中で、「お金に対する恐怖心」についてこう述べています。
疑似的にですが、これと同じ気持ちをコロナ禍で感じたと思います。
コロナ禍で感じた金銭的貧しさと精神的貧しさ
- いつまで続くかわからない
- 給与は出るのか?
- 会社の業績が下がっても職は保てるのか?
- 今の生活が続けられるのか?
人は「欲しいものが手に入らない」時よりも「元々持っているものを失う」時に恐怖を感じます。それが必要であればあるほどです。
よく「生活水準を一度上げると、下げることは死ぬほどつらい」と言いますが、人は捨てる時・失う時に大きなストレスを感じるからです。
簡単な例えを言えば「好きな人に告白して振られる」ことよりも「好きな恋人に振られて一人になる」方が、結果は同じ一人でもダメージが大きいはずです。どっちも辛いですが、後者はより引きづりますね。
未来の生活に影響する
東京アラートも解除され、コロナ禍の影響はなくなったようにも見えますが、経済の鈍化はこれからあなたの生活に影響します。
「法人企業景気予測調査」では、大企業の景況感を示す指数が4月から6月はマイナス47と過去2番目に低い水準となりました。
大企業の景況感 大幅悪化 4月~6月 新型コロナ影響 | NHKニュース
簡単に言えば、今のあなたの生活・給与・職が1年後も保証されているとは言えない状況なのです。
日本人の心の貧しさも浮き彫りに
- コロナの影響で夫婦間が悪くなり離婚をした
- 貧困から自〇未遂した
- ネットでの批判や中傷が増えた
コロナ禍で外に出られませんでしたので、私もネット中心の生活を送りました。
しかしコロナ自粛期間中のツイッターは、常に誰かが何かを批判している状態でした。正直、私も最後の方が見るのさえ疲れていましたね。
元々日本のネットリテラシーは教育が不十分なこともあり、情報を信じすぎたり、他人の言葉や個人情報が勝手に使われることも多いです。
オンライン飲み会も流行りる一方で「うまい断り方」が注目されるなど、つくづく日本人にはネット社会が向いていないと感じましたね。
2つの貧しさが世界を弱くした
「またコロナ禍の自粛生活に戻りたいですか?」と10人に聞けば、10人が「絶対にイヤだ」と答えるはずです。
首都圏に近ければ近いほど、閉塞感を感じることは強く、不自由を感じた人が多いと思います。
しかし安心できるのは、まだ早いです。
金銭的な貧しさは、この先あなたの会社や給与・職業に影響を与えます。
そうなった場合、あなたは今住んでいる家や車などあらゆる生活を手放さなければいけなくなるかもしれません。脅す訳ではないですが、もうあんな苦しい不自由な生活はしたくないですよね?
このまま何もしなければ貧しくなるばかり
豊かさを求めることは、同時に貧しさからの脱却に繋がります。
「無理してお金持ちになれ」とは言いませんが、今のままでは貧しくなる一方です。日本を含めて世界が貧しくなる方向に進んでいるので、あなただけ変わらないなんてことはあり得ません。
だからその前に、少しでも貧しさから逃れる努力は必要です。
それはあなたにとって何ですか?潰れるかもしれない本業を頑張ることですか?今のうちから節約して生活水準を下げることですか?
または新しい収入減を増やして、ダブル・トリプルインカムにすることですか?
「自分たちはかからないで良かったね」で終わらせるのではなく、1年後・5年後・10年後のあなたの生活についても考えてあげてください(๑´ω`๑)♡
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