FX初心者さんにオススメする「トレードの負け方」初めは質より量で間違いではない
最終更新日: 2020-6-3
FXは「量より質だよ」という意見が多いが…
私のブログでも「1つ1つのトレードを大事に」や「トレードノートを書いて検証することが大事」とFXトレードの質の部分に触れてきました。
でもこれから始めるFX初心者さんや始めたばかりのトレーダーさんは、「量より質」と言っても正直わからないことだらけですよね。
だからガムシャラにトレードをする。私も同じでした。
よくある話で「数より質だ」という議論がありますが、まずは「数」ですよ。なぜなら、僕は雑魚だから。
— マナブ@バンコク (@manabubannai) June 2, 2020
雑魚だったら、可能性がある選択肢を、すべて実行するしかないです。やれることを全てやって、そこでまた考える。始める前から「質を重視」とかって、それは怠けかもです?
私がよく見ているブロガーのマナブさんのツイートですが、まず何かを始める時に「質より量」という考え方は決して間違いではないと言っています。私も同意見です。
なぜなら自分は特別じゃないから
マナブさんは「雑魚」という表現をしていますが、FXを始める前の私はどこにでもいるOL=雑魚もいいところでした。
- 経済に特別詳しい訳ではなかった
- 他に投資をしている訳でもなかった
- 貯金なんて数万円しかなかった
- このまま平凡に結婚して普通の人生を過ごすと考えていた
1つだけ普通じゃないところがあったとすれば、私が勤めていた某税理士事務所がパワハラ・セクハラ・モラハラのオンパレードだったという点です。
これに関しては大なり小なり、あなたも会社に感じていると思います。「この先、何十年も耐えられない」と考えたことが、FXを始めるきっかけとなりました。
今回は本当にこれからFXを始める方へ向けて、私がFXを始めた頃に学んだFXの負け方について解説します!
私のFX1年目はこんなトレードをしていた
結論から言えば、FXは質も量も大事です。
「本末転倒じゃないか!」と思うかもしれませんが、私は時期によって「質が大事なのか?量が大事なのか?」が変化すると考えています。
もちろんトレード方法にもよりますが、FX歴が数年あったり私のように専業としてトレードしている方は「質を重視するべき」だと考えます。
しかしながら始めたばかりのFX初心者さんは、まずは量をできるだけ求めてトレード回数を増やすことから行うべきと考えるのです。
私は1年目に40万円ほど負けた
この金額だけを見ると「FXってこれだけ負けないと稼げるようにならないの!?」と思うかもしれませんが、決してそうではありません。
FXを始めた頃の私は、典型的なダメトレーダーでした。
- 1lotで始めたはずが取り返すために無謀なlot上げ
- ポジションしていないと気が済まない過度なポジポジ病
- 分析や検証をしない相場勘だけでのトレード
本当に運・ギャンブルの要素でしかトレードをしていなかったのです。
そんなダメなトレードに気付かずに、給与やボーナスをつぎ込んでいればFX1年間でもこれくらい負けれるのがFXです。
3つのステップで利益を出せるように↓
自分がこれだけダメなトレーダーだったので、これから始める初心者さんには同じようになってもらいたくないという気持ちが強いです。
1万円~2万円の損失でも十分トレードが学べる
「FX初心者さんは、質より量」だと書きましたが、私のように「めちゃくちゃ負けろ」という意味ではありません。
しかしながら始めた当初は、訳も分からずに損失を出すこともあるでしょう。逆に知らない間に利益が出ることもあります。
勝ち負けを繰り返しながら理解を深めることを授業料と捉えるのであれば、1万円くらいの損失で十分に「FXのいろは」を学べます。
FX初心者さんにオススメする「トレードの負け方」
「負け方」と書くと負けることが必然のように感じますが、そうではありません。この方法でトレードして利益が出ることもあります。
私が教えたいのは「損失を限定して、その間に何を学ぶかを決める方法」です。
1、損失上限と期間を決める
まずは「いくらまでなら損失を許容できるか?」負け額の上限を決めましょう。
これは月間などのトータル数値で決めた方が良いです。
例えば5万円でFXを始める人は1lotを持てなくなる「7,000円の損失まで」など、あらかじめ決めておくことに意味があります。
2、pipsを計算→許容できるボラティリティ(値幅)を出す
実はこの部分の理解が足りず、1年目の私のように負け額を増やしてしまう初心者さんが多いです。
逆に言えばpipsやボラで負け額を計算できてさえいれば、損失を限定しながら効率よくスキルを身に着けることができます。
先にあげた「1lotで7,000円の損失」であれば、70.0pipsまで許容することができます。つまり0.70円のボラです。
そこにスプレッドが入ります。ドル円の場合は、DMMFXで現在0.2pipsですね。月間で考えた時に20回トレードすると仮定して、4.0pipsは許容しましょう。
そうなると66.0pips=0.66円のボラティリティがあなたの許容できる損失となります。
3、許容できる損失内で何を学ぶかを明確にする
テクニカル分析を1つ決めて、トレードしながら使い方をマスターするという目標が一番立てやすいと思います。FX初心者さんだったらそれ以外にも
- ツールの知らないボタンを全部使ってみる
- 全ての通貨ペアでトレードしてみる
- 全ての注文方法を使いマスターする
- 損切り・利確幅を調整して理想的なリスク・リワードを求める
などを目標とするのが効果的です。損失に意味を持たせるためです。
4、期間や損失内で達成できたか必ずチェックする
もちろん損失内で目標をマスターできることは喜ばしいことですが、本当の目的は別のところにあります。
自分が立てた目標に対して、どれほど達成できたのか?チェックをすることが一番の目的です。
もしも目標が達成できなかったら、再度損失と期間を定めて目標の再設定をしましょう!損失額を決めている限りは、それ以上負けることはあり得ません。
そのためにストップロスを入れたり、「負けないためにどうするか?」を考えるようになります。
1ヶ月5,000円~7,000円の損失だとしても10~30回のトレードはできます。その中から学べることは、損失以上に価値があるものです。
ずっと勝ち続けることができない=ずっと負け続けもない
直近の私の約定履歴を見て下さい。
FXでは100%勝ち続けることはできません。私の2020年4月~5月のトレード勝率は約50%です。
勝ち続けることができない=負け続けることもできないのがFXです。
前節に書いた「許容できる損失」へ向かって全敗というケースは、極めてレアと考えてよいです。勝ったり負けたりを繰り返して、学んでいくイメージです。
私は50lotだけど1lotなら1/50
そして1lotの取引であれば、1回の取引であなたが思っているほどの損益は発生しません。
私のブログからDMMFXの口座開設をした方へ「もれなくプレゼントしている4,000円」を許容損失に設定しても良いと思います。
4,000円あれば、1lotで40pips=0.40円のボラティリティが許容できます。初心者さんなら5~10回くらいは、トレードができる計算です。
私もこうして1つずつ理解を深めました。「最初は授業料」と割り切っていてもやっぱり損失が出るのか悲しいです。
だからこそうまい負け方をすれば、あなたの損失は必ず血となり肉となりますよ。
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レポートには、初心者さんに知ってほしいテクニックやブログには書いていない○技も書いてます!
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コメント (2)
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1. 匿名
初めまして!
3月からFXを始めた者です!
読みやすい方の本を選んで何度も読み
いざ相場へと出たのですが
エントリーポイントというものが何にも分からず既にポジションを持つことに恐怖を感じています、、、
何からやっていいのか分からずただ毎日チャートを眺めるだけになってしまっていて、、、初めは書籍での勉強よりやっていく事が大切でしょうか?? -
2. メイ
はじめまして(✻´ν`✻)
がむしゃらにトレードすることも大事ですが、今は「エントリーポイントがわからない」という1つのテーマにぶつかっているのは明確ですね。
一度エントリーポイントについて、調べてから実践に移るのが良いと思います。私のブログにもエントリーについて書いている記事がいくつかありますので、ご参考までに!
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