「FXのエントリーポイントがわからない」エントリーの見つけ方を教えます
最終更新日: 2019-3-19
1分でわかるこの記事の内容
FX初心者「どこでエントリーしたら良いかわからない」
「どこで利益が出るかわからない」「確信（自信）がないからエントリーできません」そういったFX初心者さんからの声を多くいただきます。
実際私のブログコメントにも「なぜここでエントリーをしたのですか？」という質問は多いです。
それほどエントリーポイントの見極めは難しいんですね。でもちょっと待って下さい！
私も「絶対に勝てる」という確信があってトレードしている訳ではない
これは私だけでなく全てのトレーダーがそうです。
「絶対にここでエントリーしたら勝てる！」と思ってエントリーしているトレーダーはいません。
いるとしたらよほどの自信家（過信家）です。そういった人がどのようになるかは、火を見るより明らかですね？
「ここでエントリーしたら勝てるかも？」「ここで入ったら勝ちやすい」くらいの気持ちでエントリーしています。
「確信がない」「自信が持てない」というのは、ごく普通なんです。
なのでまずエントリーは、ベストではなくベターを繰り返し探していく思考へ変えましょう！
FXはエントリーと決済で利益が決まる
とは言ってもFXは、エントリーと決済で利益（損失）が決まる投資です。
考え方を変えてみれば、良いポイントでエントリーできたとしても決済を間違えば損失が出ます。
逆に、エントリーがうまくいかなくても決済がうまくいけば利益が出せるかもしれません。
「FXはエントリーが全て」というトレーダーもいれば、「FXは決済が全て」というトレーダーもいます。
私は両方が大事だと考えますし、どちらにも固執しない柔軟なトレードが重要だとも思っています(✻´ν`✻)
FX初心者でもすぐできる4つのエントリーポイント
決済（利確・損切り）については、ブログである程度記事を書いてきました。
決済ポイントに関しての記事はこちら↓
今回は、エントリーポイントに注目して記事を書いていきます！
前置きが少し長くなりましたが、FX初心者さんでもすぐにできるエントリーポイントを紹介します！
１、順張り（トレンドに沿ったエントリー）
トレードの中で最も正攻法というか初心者さんも理解しやすいエントリーポイントです。
「買われているから買おう」「売られているから売ろう」というトレンドに沿ったエントリーですね！
上のドル円相場を見て見てみましょう！緩やかに円高ドル安トレンドなのがわかります。
その流れに逆らわずに、エントリーするのが順張りです。そんな順張りで使えるテクニカルは、ダウ理論が有名ですね！
私のブログでダウ理論を詳しく解説していなかったので、今後詳しく説明します！（書いていたと思っていました！すいません！）
２、逆張り（トレンド転換を狙ったエントリー）
今後は先ほどのドル円チャートを少し長い目で見てみます。
3月14日くらいの底値に近いので、そろそろ反転しそうにも見えます。
順張りとは逆に、トレンドに逆らってエントリーするのが逆張りです。
そんな逆張りで使えるテクニカルは、相場の買われすぎ・売られすぎを判断するオシレーター系の「RSI」や「ストキャスティクス」があります。
逆張りをわかりやすく解説してる記事↓
最近では順張りが多いですが、逆張り相場ブログと謳っている通りブログ開設当初は多かったかもしれませんね。
３、レンジ内でのエントリー
ドル円相場ではよくあるレンジ相場を狙ったエントリー方法です。
2月後半のドル円相場は、一時110円半ば～111円後半を行ったり来たりしているレンジ相場でした。
この時「新しい材料がなければ、またこの間に留まりそう」と考えて、図の○の部分でエントリーすることが可能です。
こちらのエントリーでも「ストキャスティクス」などが使われますね。
レンジ相場でのトレードについて書いた記事↓
2019年のドル円相場は動きが多いのでレンジ相場の場面は少ないですが、基本ドル円相場はレンジ内で動くことが多いです。
４、レンジプレイクを狙ったエントリー
今後はその逆にレンジ相場から抜け出た瞬間を狙ったエントリーです。
レンジ相場もいつかはブレイクして（抜け出て）トレンド相場に転換します。
ただこのエントリーの難しいところは、ダマシがあることです。
「レンジから抜けた！エントリーだ！」と思ってもすぐにレンジ内に戻ってしまうこともあるので、注意が必要です。
逆にレンジブレイクでしっかりとエントリーできた場合、初心者さんでも大きな利益を出すこともできます(✻´ν`✻)
レンジブレイクについて書いた記事↓
テクニカル分析を使ってエントリーを補強する
FXは、どんな理由でエントリーしてもOKです。あなたの自由です。
でも上記エントリー方法を知っただけでは、ただの理由付けにしかなりません。現段階では「このあと相場がこう動きそう」という憶測からエントリーポイントを探しています。
重要なのは、その憶測をテクニカル分析で肉付けすることです。
闇雲にトレードせずにテクニカル分析で精度を上げる
上記4つの方法を手助けしてくれるテニクカル分析は、いっぱいあります。FXツールで無料で使えるので、使わないと勿体ないです！
もし「買われているから買いでエントリーしようかな？」と考えた時は、本当に買われているのか？どれくらい買われているのか？今だけではないか？などテクニカル分析で確認するクセを付けましょう！
もちろんエントリーしたら検証が必要！
そして必ず検証をしましょう！
エントリーポイント別・テクニカル分析別で検証をすると「このエントリー方法の方が良い」というのが見えてきます！
検証方法が分からない方はこちら↓
検証をすることで、エントリーのルール作りができるはずです。
エントリーポイントをルール化できれば、どこで入るか悩まなくて済みますね！
今回はエントリーの入り口の部分を紹介しましたが、何より自分に合ったものを選ぶのが一番です。
エントリーポイントによって「含み損が出やすい」「待つ時間が長い」など、メンタルへの影響にも違いが出るからです。
何か1つでも「自分が得意なエントリー」と呼べるものを作るといいですね！
それができれば後はそのポイントを待つだけなので、きっとFXが楽しくなりますよ(๑´ω`๑)♡
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