FXで負けてしまう人の思考を理解して利益を出そう
最終更新日: 2015-10-24
おかげさまでfacebookやtwitterなどで直接ご質問を頂くことが多くなってきました!
さまざまな方とやり取りしていると「今まで興味はあったけどなんか怖くて…」という声が多いように感じます。
私のおすすめ口座記事にも書いていますが、FXを始めること自体は決してハードルが高いことではありません。
今日はそんなFX初心者さんたちの質問にお答えしていきたいと思います( ・`ω・´)キリッ
FXって9割の人が負けるってホント?
ご質問で一番多いのが「よく負けるって聞くけど実際どうなの?」という内容が多いです。
ネットでFXは「9割の人が負ける」ということをよく目にします。8割だとか9割だとかまちまちですが、大半が負けているという書き方ですね。
為替が上がるか下がるかの1/2のようにも思えるFXですが、本当にここまでの人が負けているのでしょうか?
勝つことは難しくない
実際やってみたことがある人は解ると思いますが、勝つことはFX未経験の方が思っているよりも簡単です!
先ほど書いた通り上がるか下がるかを当てるだけであれば、ほぼ1/2の勝率で利益が出ます(✻´ν`✻)
トレードの純粋な勝率だけでは言えば、6割から8割くらい勝っているトレーダーもいますね。
ただ長年の収支となると話は別。
明確なソースはありませんがFXをはじめて3年後、冒頭にあった9割の人がFXをやめているように感じます。
ではなぜ多くの人がFXをやめてしまうのでしょうか?
FXで負けてしまう人の思考とは
初心者さんやFXをはじめてまだ経験がない人に、よくありがちな思考をあげていきます。
- ビギナーズラックを実力だと勘違いしている
- 「自分は大丈夫」という正常性バイアスによる勘違い
- 「いつかは戻る」と損切りせずに待ってしまう
FXはビギナーズラックにかかりやすい?
ビギナーズラックはFXのみならず、他のことでもあるので良く皆さんご存知だと思います。
更に言えば、先ほど書いた通りFXの最初の取引で勝つ確率はほぼ1/2。
少額でも勝ったことで「私って天才かも!?」と錯覚する可能性が高いことは事実です。
正常性バイアスってなに?
あなたは正常性バイアスという言葉を聞いたことがありますか?
これは災害や良くないことが自分の身に降りかかっても「私は大丈夫」と自分の立場を他人事のように置き換えて「心理的ストレス」から逃げ出すこと。
トレーダーが持ってるポジションが含み損になったときに陥りがち。
過去の少ない経験から「また戻るから大丈夫」「明日には戻る」「あの有名トレーダーも言ってたから」と根拠のない情報で、問題を放置してその場を逃げ出してしまうという状況が多々あります。
もちろん私もそうでした。「先週は戻ったから大丈夫!」と自分に言い聞かせるように含み損になっているポジションを放置→強制ロスカットということがありました。
では、そうならないために必要なこととは!( ・`ω・´)キリッ
損切りの重要性を再度理解する
誰だって「利益は早く確定させたい」「損は確定させたくない」と思うのが自然です。
しかし含み損を放置してしまえば、いずれ大きな損失になります。
なので、利益が出せないという悩みがある方には「どんなエントリーであってもマストで損切り設定をしておくことをオススメ」しています。
リスク管理こそ勝ち続ける第一歩
FX初心者さんは損切りを含めたリスクの管理を理解していないというよりかは、知らないという方が大半です。
長年やればやることリスク管理の大切さが身にしみてきます。例えば、1つのエントリーで損切り設定をしなかったことの後悔など…。
今回は、FXで負けてしまう人の思考について書きました。次は近々「リスク管理」について詳しく書いてみたいと思います。
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