人民元切り下げで、FRBの9月利上げに影
最終更新日: 2015-8-14
こんにちは♫
まだ体調が良くないですが、利上げが怪しくなってきたので…
12日に急にドル安に動きました。人民元切り下げで、売りポジションの多かったユーロが買い戻されて、ユーロ高に動いたのも大きな為替相場への影響でした。
でも、それ以上に大きなショックが…(´×ω×`)今年最大のイベントだった米国の利上げは9月に行われるとの予測が市場の勢いだったのに、ここにきて延期されるのではとの見方が強まりました…。
DMMFXの米ドル/円8時間足チャート
緑の丸で囲んだところが大きくドル安に動いたところ。
9月17日のFOMCで利上げが行われる可能性は、数日前に50%を超えていたのに40%否に落ちているとロイターニュースにありました。
これからしばらく、また中国発や米国発のニュースに振り回されそうな予感…。米国の連銀関係者やFedウォッチャーと言われる人が、「利上げは9月だ!」「いやまだ先だ!」と発言を繰り返して相場が動きそうですね。その度にFXトレーダーは振り回されてしまいます(´×ω×`)
そこで私の見ているテクニカル分析を一つご紹介!
その名も「ボリンジャーバンド」!ボリンジャーさんが開発したバンドだからボリンジャーバンドです (●⁰౪⁰●)ニヤリ
ボリンジャーバンドの8時間足チャート:DMM FX
詳しくはいろんなサイトに書いてあるので、ここでは触りだけご紹介します。偏差値的な考え方を元にしています。
- 上下に表示されたバンドを突き抜けて下落や上昇する可能性は低い=バンドに触れると価格は反発しやすい。
- バンドの幅が狭いと動きが小さい。広いと値動きが大きい
- 縮小期間が長く続いた後に拡大し始めるとトレンド転換の可能性
教科書的には、バンドに触れたら売買サインというトレード方法。でもそれだけで使うのはもったいない!
1つの使い方は、やっぱりどれ位の幅で相場が動きそうか見ること。今みたいに良いニュースと悪いニュースが交互に出て上下に激しく動く時は、ボリンジャーバンドの日足や8時間足で、上下の変動幅を見ておくこと ( ・`ω・´)キリッ
悪いニュースで下落してもそろそろ止まるかも?良いニュースで上昇してもそろそろ頭打ちかな?と冷静に考えることができます。
ボリンジャーバンドの先行きを予想:DMM FX
ボリンジャーバンドで有名な確率が次の数字。
- 一番近い線の間で動く確率(1次標準偏差、1σ)=約68.3%
- 二番目の線の間で動く確率(2次標準偏差、2σ)=約95.5%
でもこれで安易に考えてはいけません…。価格の動きに伴い、ボリンジャーバンドも動くのです。そのためボリンジャーバンドがどのように動きそうかという点も確認しておかなければ…何度もいいますが、バンドも動きます(´×ω×`)
上記の例だと124円前後は絶好の買いポイント。ただし、そのままボリンジャーバンドが動けば下限ラインは124円を超えてくることになります。
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡