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先日からちょくちょくお伝えしているように、中国経済危機と米国利上げのダブルパンチの影響が世界に広まってきました。おかげで米国利上げは9月にスタートできないのではとの見方が強まっています。日経平均・NYダウなどの株価は下落。

先週のNYダウ下落幅は1週間で1017ドル。2008年のリーマンショック後の10月以来、6年10か月ぶりの大幅な下げだったんです (　･`ω･´)ｷﾘｯ

こうなると今週のドル/円の動きも怪しくなってきます。米国利上げでの「ドル高シナリオ」が崩れて、中国経済危機での「円高シナリオ」の方が現実になるかもしれません。

米株下落などリスクオフの展開で大きくドル安円高に動く。一時は121円台に突入。

今週の米国経済指標は8月消費者信頼感指数（25日）と4-6月期国内総生産（GDP）改定値（27日）が注目されそうですね。9月利上げが不透明になった市場。経済指標が強ければ、また利上げが早まるとの見方でドルが買われ出すかも…。

そして中国は山東省で新たな化学工場の火災。北朝鮮の軍事行動などアジアでのリスクも出てきていることから、ちょっと荒れ模様の市場になるのではと思います。

円高・円安どちらに動くかは、今週出てくるニュースや経済指標次第。しばらく、ほとんど動かないドル/円相場が続いていましたが、情報次第で上下どちらに振れてもおかしくない市場になると考えてます！(　･`ω･´)ｷﾘｯ

日足チャートにトレードラインを引いてみました。このサポートラインをキープできるのでしょうか。移動平均線も引いたところ、100日移動平均線を少しだけブレイクしています。

7月の安値と8月の高値でフィボナッチも引いてみました。半値押しなどは割り込んでしまい76.4％の121.56円（121.50位）すら本日は割り込んでスタート。

市場の混乱が早めに収まれば、円高は終わって利上げシナリオ復活です。そうなると今の円高は押し目買いの絶好のチャンス。日銀やユーロが緩和路線継続している間は、米ドル買いの方が有利でしょう。

一方、中国経済減速の影響が拡大していくと以前のリーマンショックやアジア通貨危機同様に世界経済危機シナリオが出てきます。米国が利上げを年内に行っても、その影響で更に市場が混乱したりすると利上げシナリオ自体が崩れてしまいます。その場合はドル買いの動きが弱まり円高シナリオが再燃してくるかもしれません (๑´ω`๑)♡

いずれのシナリオになるか、波乱が起きそうな今週の為替相場に私もチャレンジします！

最後までお読み頂き、有難うごさいます♡

それでは皆様御自愛下さい♡