相場が逆方向に動いているのにポジション追加!?ナンピンについて解説! 後編
最終更新日: 2016-3-11
前回の記事ではナンピンすることで平均購入価格を下げて損益分岐点を下げること、リスクについて解説しました。今回はナンピンの成功事例と使い方を紹介してみます。
前編では、ナンピンの基本とリスクについてみてきました。
ナンピンの成功例
昨日ご紹介したナンピンで3万ドルを持ったポジションが利益になりました。損していたポジションが1万円以上の評価益に(๑´ω`๑)♡
このように、ナンピンをして成功する事例もあります。ではナンピンをどのように使うかです。そもそも「下がったから慌てて買う」という考え方をしなければいいのです。
買って値下がりしたからといって、際限なくナンピンできるわけではありません。相場が反発しなければどんどん買い足してポジションと含み損が増えますよね(´×ω×)
保有ポジションを、例えば20万ドル(通貨)までと決めておけば、思わぬリスクを抱えることはありません。
最大保有ポジションを超えた時、相場が反発しなければそれ以上のナンピンを止めて様子を見るか損切りするかを決めること。
さらに、最初から分割購入を考えておくのもいい方法です。
トレードする時の売買サイズを10万ドルに設定しているのであれば、一回で10万ドルを買うよりも分割して購入する方法をお試しください(✻´ν`✻)
分割購入はFXトレードで有効なリスク回避手段
為替相場は上下に細かく動いているので、直近の最高値で買ってしまうと悔しいですよね。その後の調整で下落すれば含み損を抱えてしまいますし、値下がりに耐えられないことも出てきます。
そこで買うタイミングをばらけさせれば、リスクを減らすことができます。10万ドルを5万ドルの二回に分けて購入したと仮定しましょう。
平均足+移動平均線+MACDにトレンドラインを引いています。 一番の底値でなんて買えませんからね。
買えるポイントは移動平均線を価格が上抜いたところ、MACDもクロスしているので買いエントリーしていいポイント。
ここでまず5万ドルの買いポジション。トレンドラインにぶつかったところで一旦利食いということもできますが、ここでは細かい話は抜きにして買い増します。
上昇継続しトレンドラインをブレイクした後も更に上昇する気配を見せたので、そこでも5万ドルを追加で買い。
上記の相場のようにずーっと上昇した場合はまとめ買いしても分割買いでも利益がでます。
しかし、買うタイミングが早すぎる・そのまま下がり続ける・少し上がってまた下がる。というような場合には、分割して買うことでリスクを減らすことができます(๑´ω`๑)♡
この分割売買はプロトレーダーの多数が実戦している手法で、トレーダーごとに細かいテクニックが多数あります。その辺りも今後紹介していければと思います。
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