ドル円相場が半年ぶりに高値を更新した今週のFX収支 +87,000円
最終更新日: 2018-7-15
米中貿易摩擦が一時落ち着きドル円相場は112円台へ
今週もお疲れさまでした!明日7月16日は海の日で3連休ですね(✻´ν`✻)
旅行に行かれているトレーダーさんもいるのではないでしょうか?埼玉も暑いですが、猛暑日になるところも多いので熱中症には十分ご注意ください!
さて今週のドル円相場は、半年ぶりに高値を更新し112円台後半まで円安ドル高が進みました!
まだ米中貿易摩擦の懸念は残るものの世界的な株高の影響で、ドル買いが先行しましたね!
それでは、今週のドル円相場をおさらいしながら来週以降の相場について解説していきます(✻´ν`✻)
中国は具体的な報復発表を一時控えた
週明け10日(火)から日本を含むアジア各国の株価が上昇し、ドルが買われました。
そして11日(水)には、アメリカが2,000億ドル相当の中国製品に対する関税リスト公表を予定していると報道され、ドル円相場は急落しましたね(´×ω×`)
2,000億ドルのリストの中には数十年アメリカに輸入されていないものも…
かなり細かいものまで、リストに追加されたようです。トランプ大統領の徹底した姿勢は、変わりません。
一方中国は11日に対中関税リストへの報復は示唆したが、翌12日(木)にも具体的報復案は発表しませんでした。一時貿易摩擦が和らぎドル円相場は、一気に円安ドル高へと上昇しました(✻´ν`✻)
中国はこのまま報復をしないで貿易摩擦はなくなるのか?
正直このまま米中貿易摩擦が収まるという見方は、危ないと思います。
中国商務省は、2,000億ドル規模の対中制裁に対して「反撃措置を取らざるを得ない」と強く批判しています。
声明で貿易戦争を引き起こしたのはアメリカだと非難
前回のアメリカの関税には同日に報復措置を発表していただけに、逆に間が置くことが脅威にも感じられます。
恐らく来週には、報復措置の具体的内容を発表すると思います。今後は関税だけに留まらず、中国にあるアメリカ企業も報復対象にする可能性がありますね。
「全ての責任はアメリカにある」と中国は報復の正当性をアピールしているので、まだまだ一波乱ありそうです(´×ω×`)
来週7月17日・18日にFRBパウエル議長の議会証言
来週7月17日(火)と18日(水)にFRB(連邦準備制度)パウエル議長の就任2回目の議会証言があります。
2月に開催された前回は就任してすぐの議会証言だった
議会証言って何?という方はこちら↓
またもや重要なタイミングでの議会証言となりましたね!
前回のFOMC(連邦公開市場委員会)で年4回の利上げを示唆しましたが、議会証言でも利上げ回数について発言があれば為替に影響が出ます。
また先日記事にした「逆イールド」についても言及があるかもしれません。前回の議会証言は就任間もなかったのであまり大きな動きはありませんでしたが、今回は重要な発言が飛び出すかもしれませんね( ・`ω・´)キリッ
「逆イールド」って何?という方はこちら↓
来週も引き続き米中貿易摩擦のニュースを警戒しながら、無理のないトレードをしましょう(✻´ν`✻)
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2018年7月9日(月)~7月13日(金)のFX収支
順張り・逆張りの記事にも書いた通り、今週は順張り2回でなんとか利益を確保しました(๑´ω`๑)♡